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「呼吸一つでさえも、芸術」多くの人を救う、羽生結弦の演技の魅力とは?

2022年11月4日(金)08時06分
ヒオカ(ライター)


生で羽生君の演技を見たら、自分がどうなってしまうのか、楽しみでもある。ファンの方の話を聞くと、一度見たら最後、それまでの自分には戻れないのだという。

いい、戻れなくていい。
変わり果ててしまいたい。
いつか! いつか演技を生で見たい。
この目に焼き付けたい。

あまりに生で演技を見たいと思い続けていたら、念じたかいがあってか先日夢に羽生君が出てきた。夢の中で羽生くんは発光していた。そこで完全に心奪われてしまった。

夢にまで見る羽生くん。遠くない未来に、その演技を生で焼き付けられますように。そう願いながら、今日も先日開設された羽生君の公式YouTubeチャンネルをみている。



hiokabook20220902-190.jpegヒオカ(ライター)

1995年生まれ。地方の貧困家庭で育つ。noteで公開した自身の体験「私が"普通"と違った50のこと──貧困とは、選択肢が持てないということ」が話題を呼び、ライターの道へ。"無いものにされる痛みに想像力を"をモットーに、弱者の声を可視化する取材・執筆活動を行い、「ダイヤモンド・オンライン」(ダイヤモンド社)、「現代ビジネス」(講談社)などに寄稿。若手論客として、新聞、テレビ、ラジオにも出演。連載に『貧しても鈍さない 貧しても利する』(「婦人公論.jp」中央公論新社)、『足元はいつもぬかるんでいる』(「mi-mollet(ミモレ)」講談社)のほか、初の著書に『死にそうだけど生きてます』(CCCメディアハウス)がある。


【公式動画】『羽生結弦 アマチュア時代 全記録』

 『羽生結弦 アマチュア時代 全記録
 CCCメディアハウス[編]

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