最新記事

大学

これまでと違う「アメリカ留学ブーム」が始まっている

2015年12月24日(木)21時40分

独特の存在の名門校もある

 こうした大学群とはまた別に、独特の存在として超難関の大学が数校あることも忘れてはなりません。

 一つは軍の幹部候補生育成のための大学です。アメリカの軍は「5軍」制度を取っています。「陸軍、海軍、空軍、海兵隊、沿岸警備隊」の五つであり、それぞれに幹部候補生養成のための大学を持っています。

 なかでも陸軍士官学校( 通称「ウェストポイント」United States Military Academy)、海軍兵学校(通称「アナポリス」United States Naval Academy)は名門中の名門ということになっており、学業成績という点ではアイビーと同格の難関であるとされています。

 ちなみに、入学にあたっては米国市民権の保有が条件であるばかりか、一親等以内の家族も米国市民であることが要求されるようです。従って海外からの留学ということは制度上不可能ですが、大学としてアメリカ社会の中でどう評価されているかを知っておくことは必要だと思います。

 もう一つのカテゴリは、宗教系の大学です。特にユタ州のソルトレイクシティーにあるブリガム・ヤング大学(Brigham Young University)は、末日聖徒イエス・キリスト教会(いわゆるモルモン教団)の設立している私立大学ですが、これも超難関であり、全米で最高レベルの教育を行っているという評価があります。

※第2回:アイビーに比肩する名門のリベラルアーツ・カレッジがある はこちら

ニュース速報

ワールド

ドイツ上院、コロナ第3波の対策強化に向けた法案可決

ビジネス

バイデン氏、キャピタルゲイン増税提案へ 育児財源で

ビジネス

米ブラックストーン、第1四半期は大幅増益 資産売却

ワールド

米上院、アジア系への憎悪犯罪対策法案を超党派で可決

MAGAZINE

特集:歴史に学ぶ 感染症の終わり方

2021年4月27日号(4/20発売)

ペストやスペイン風邪など人類が過去に直面した疫病はどのような経過を経て収束したのか

人気ランキング

  • 1

    親日家女性の痛ましすぎる死──「日本は安全な国だと思ってた」母親らが会見で涙

  • 2

    大谷翔平は既にメジャー100年の歴史を覆し、アメリカの「頭の固い」ファンを黙らせた

  • 3

    中国ワクチン、有効率わずか50% 南米に動揺と失望が広がる

  • 4

    南シナ海で中国の空母の演習を「監視」する米海軍艦…

  • 5

    インドネシア海軍潜水艦、潜行中に消息不明に ドイ…

  • 6

    日米首脳会談で起きた3つのサプライズ

  • 7

    テスラ、中国の消費者に謝罪 モーターショー「ブー…

  • 8

    時価総額はついに1兆ドル! ビットコインのすさまじ…

  • 9

    今後、日本語は長くてくどくなる──コミュニケーショ…

  • 10

    「米軍は中国軍より弱い」とアメリカが主張する狙い…

  • 1

    「お金が貯まらない家庭の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は置かない『あるもの』とは

  • 2

    親日家女性の痛ましすぎる死──「日本は安全な国だと思ってた」母親らが会見で涙

  • 3

    ビットコインバブルは2021年ほぼ間違いなく崩壊する

  • 4

    脳の2割を失い女王に昇格 インドクワガタアリの驚く…

  • 5

    謎の未確認航空現象をとらえた動画が流出し、国防総…

  • 6

    大谷翔平は既にメジャー100年の歴史を覆し、アメリカ…

  • 7

    女子中学生がバスの扉に足を挟まれ、30秒間も道路を…

  • 8

    世界の銃の半分を所有するアメリカ人、お気に入りの…

  • 9

    史上初、ヒトとサルのハイブリッドの初期胚を培養 …

  • 10

    原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」の…

  • 1

    「お金が貯まらない家庭の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は置かない『あるもの』とは

  • 2

    太平洋上空の雲で史上最低気温、マイナス111度が観測される

  • 3

    観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した

  • 4

    「夜中に甘いものが食べたい!」 欲望に駆られたとき…

  • 5

    孤独を好み、孤独に強い......日本人は「孤独耐性」…

  • 6

    親日家女性の痛ましすぎる死──「日本は安全な国だと…

  • 7

    ブッダの言葉に学ぶ「攻撃的にディスってくる相手」…

  • 8

    カミカゼ・ドローンで戦況は一変 米軍「最強」の座…

  • 9

    硬貨大のブラックホールが地球を破壊する

  • 10

    ビットコインバブルは2021年ほぼ間違いなく崩壊する

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

投資特集 2021年に始める資産形成 英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メンバーシップ登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中

STORIES ARCHIVE

  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月