インド企業の大型IPO計画でアジアECMが活況へ...香港も調達額が急回復
米国資産からのシフト
アジアはトランプ米大統領の通商・地政学的政策を巡る不確実性を背景にここ数カ月間、米国資産から離れて資産配分の分散を求める投資家の世界的な動きから恩恵を受けている。
「米市場が不安定な時期は分散化と構造的な成長を求めて資本がアジアに流れるのをよく目にする」と法律事務所デービス・ポークの日本を除くアジア共同責任者のリー・ヘ氏は述べた。
香港のハンセン指数は今年約30%上昇しており米国の主要指数よりも好調だ。インドのNSE指数も約10.8%上昇している。
この勢いに乗って、中国の電池大手CATL(寧徳時代新能源科技)は香港重複上場で53億ドルを調達し、紫金黄金国際はIPOで35億ドルを調達した。いずれも今年最大級の案件となった。
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