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絢爛豪華な日本の美を世界に発信 唯一無二のミュージアムホテルを目指す

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2019年2月26日(火)14時00分
ニューズウィーク日本版広告局

ホテル日航東京(現ヒルトン東京お台場)総支配人を経て、2015 年11 月に株式会社目黒雅叙園の代表取締役社長に就任した本中野真氏。婚礼事業の立て直しを進めると共にリブランドに着手。組織改革によって新規来館者数や成約率を向上させ、2017年度にはV 字回復を果たした。

全室スイートルーム仕様のスモールラグジュアリー

1928年、実業家の細川力蔵氏が東京・芝浦の自邸を改装して始めた高級料亭をルーツとする目黒雅叙園。1931年に目黒に移って開業した料亭が増床を重ね、後に日本初の総合結婚式場となった。昭和の時代には多数の画家や彫刻家らが部屋ごとに内装や絵画作品などを手掛け、1935年に建てられた木造建築の「百段階段」は東京都有形文化財に登録。この日本を代表する総合結婚式場が2年前にリブランドを敢行し、名称を「ホテル雅叙園東京」へ変更。昨年に創業90周年を迎え、ホテルを中心とした事業へ大きく舵を切った。「目黒雅叙園のリブランドの使命を受けて来ましたが、最も重要な課題は前年度の業績が赤字だったこと」と話すのは、ホテル日航東京(現ヒルトン東京お台場)の総支配人を経て、2015年より株式会社目黒雅叙園の代表取締役社長を務める本中野真氏だ。就任後はこれまでの経験を活かし、部門責任を明確化するためにホテルユニフォームシステムを導入し、また新たな人事評価制度へ刷新。"大切な人と集う特別な場所、伝えたくなる非日常"というCIの共有と意識改革に取り組んだ。「大きく変わったのは従業員のマインド。働く環境が変わったことで仕事に対するプライドが芽生え、お客様に対する姿勢も見違えるように変わりました」。その結果、婚礼事業の業績は見事にV字回復を成し遂げた。

そんな本業の立て直しを図る中で見つけたのが、60ある客室だった。「実際に稼働していたのは23室だけで、残りは新郎新婦の支度部屋。他にも建物の中にはデッドスペースが多く、これらが収益を生み出す施設にすることが先決だと考えました」と当時を振り返る。そして、全60室を80平方メートル超のスイートルーム仕様へ改装し、2017年4月に専門式場からラグジュアリーホテルへ生まれ変わった。同年9月には世界80カ国520以上の独立系ホテルで構成される「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド」に加盟。客室などのハード面だけでなく、サービスについてもお墨付きを得た。

創業者の精神をつなぐことで新たなブランディングへ結実

「十畝の間」

木造建築「百段階段」を構成する 7 つの部屋のうちのひとつ「十畝の間」。 鏡板に描かれた荒木十畝の花鳥画や随所に見られる螺鈿細工が特徴。

リブランドの背景にあるのは、2020年までに4000万人を目標としている訪日外国人旅行者の存在である。ホテル雅叙園東京では毎年マーケティングプランのテーマを掲げており、創業90周年を迎えた2018年は"A MUSEUM HOTELof JAPAN BEAUTY"を展開。日本の美とは、いうまでもなくホテル雅叙園東京が所有する2500点にも及ぶ日本の美術工芸品を指している。館内では黒漆に蝶貝をはめ込んだ螺鈿や色鮮やかな日本画、浮彫彫刻などを随所で見ることができ、趣の異なる多彩な美が絢爛豪華な印象を生み出す。「3年前は従業員に作品の詳細を聞いても誰も答えられないという状況でした。このテーマは、まずは私たちが価値や強みを理解し、国内外に向けて発信していこうという取り組み。日本の文化が詰まった唯一無二ともいえるアートを所有しているホテルとしてアピールしていきたい」と、狙いを説明した。その一環となったのが、館内にある美術工芸品の数々を案内するアートツアーなどのイベントだ。

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