プレスリリース
「次世代コラーゲン・カラダラボ」WEBセミナーを開催 痛みレスでトレーニングを継続するカギは、低分子コラーゲン 運動領域におけるコラーゲン摂取の可能性
2022年10月14日(金)15時00分
この度、コラーゲンの賢い摂り方について情報発信を行う「次世代コラーゲン・カラダラボ( https://jisedai-collagen.jp/ )」は、2022年10月13日(木)に、メディア向けセミナー「運動領域におけるコラーゲン摂取の可能性 痛みレスでトレーニングを続けられる"しなやかなカラダ作り"のためには、低分子コラーゲン摂取が重要」をオンライン配信にて開催いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_1.jpg
次世代コラーゲン・カラダラボWEBセミナー
日本では肌のイメージが強いコラーゲンですが、海外では欧米を中心に、スポーツニュートリションとして「コラーゲン」が定着しています。コラーゲンは、肌だけでなく、関節や靱帯、アキレス腱などの結合組織に多く分布しており、"しなやかなカラダ作り"に欠かせない成分として注目されています。
本セミナーでは、運動領域におけるコラーゲンの役割や期待される効果、"しなやかなカラダ作り"のための、コラーゲンの賢い選び方や効果的な摂り方をご紹介しました。
講演では、「バズーカ岡田」の名前で、YouTubeでも活躍する、日本体育大学体育学部教授 岡田 隆先生から、痛みレスでトレーニングを続けられる体作りとコラーゲンの重要性についての解説、長年コラーゲン研究に取り組んでいるゼライス株式会社の山本祥子氏よりスポーツニュートリションとして注目を集める、低分子コラーゲンの可能性について解説いたしました。
最後に、次世代コラーゲン・カラダラボのメンバーで、トライアスリートとして活躍されるアンチエイジング専門医の黒田 愛美先生を交えて「アスリート先生が勧めるコラーゲン・プロテイン生活」と題してトークセッションを行いました。
【セミナー内容】
ゲスト講演「痛みレスでトレーニングを続けられる体作りとコラーゲンの重要性」
登壇者:日本体育大学体育学部教授 岡田 隆先生
アスリートや運動する人にとって、最高のトレーニングを継続するためには、痛みが生じずケガをしない、"痛みレス"なカラダを維持することが重要です。そこで大切なのが、筋肉を使いこなすための腱や靭帯、筋膜など結合組織を強化すること。結合組織は主にコラーゲンで構成されており、摂取によって、結合組織の強化につながることが分かってきました。また、コラーゲンの中でも低分子で吸収性に優れたものを選ぶことが効果的です。
同じタンパク質でも、結合組織強化のために低分子コラーゲンを、筋肉強化のためにホエイプロテインやホエイペプチドを摂取するなど、役割分担を考えた摂取がおすすめです。
筋組織の柔軟性や結合組織強化による"しなやかなカラダ作り"は、アスリートだけでなく、全ての人にとっても、痛みやケガ防止の観点から大切な考え方といえます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_2.png
岡田先生講演(1)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_3.png
岡田先生講演(2)
講演「スポーツニュートリションとしての低分子コラーゲンの可能性」
登壇者:ゼライス株式会社 テクニカルセンター研究開発グループ課長/
金沢医科大学・非常勤講師 山本 祥子氏
コラーゲンはカラダのもととして、骨や腱、パフォーマンスへの影響など、現在、スポーツニュートリションの観点からも期待されています。
コラーゲンを経口摂取してしっかりと働かせるために重要なのは、吸収率そして必要な部位に届けることです。中でもゼライスが、研究開発を行う吸収性に優れた素材コラーゲントリペプチドは、摂取による骨折治癒作用、腱の回復など、運動パフォーマンスに関わる部位での様々な効果が明らかになっています。
高い吸収性でより効率的に全身へのアプローチができるコラーゲントリペプチドは、スポーツニュートリションとしても大いに可能性のある素材といえます。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_4.png
山本氏講演(1)
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山本氏講演(2)
トークセッション「アスリート先生が勧めるコラーゲン・プロテイン生活」
登壇者:岡田 隆先生、Zetith Beauty Clinic銀座 副院長 黒田 愛美先生、山本 祥子氏
(1)アスリートにとって、理想のカラダとは?
岡田 隆先生:日々のトレーニングを継続できるように、痛みやケガがないカラダが、アスリートにとっても、一般の方にとっても理想的だと思います。筋肉を使いこなすために重要な腱や筋膜といった結合組織は、筋肉以上に痛みが出やすいので、結合組織を強化して、"しなやかなカラダ作り"をすることが大切です。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_6.png
岡田先生 トークセッション(1)
黒田 愛美先生:トライアスロンをしているので、スイム・バイク・ランという異なる種目に対応できるバランスの良いカラダが理想です。筋肉、脂肪のバランスが取れていて、柔軟で質の良い結合組織を持つことで"しなやかなカラダ"になると考えています。
(2)ケガのないカラダづくりのために重要なこととは?
岡田 隆先生:運動前後のケアが大事です。筋肉だけでなく、筋膜・靭帯・腱などの結合組織にも目を向けて、準備・強化していくこと。そうすることでトレーニングを継続できるカラダが維持できます。
黒田 愛美先生:ケガのないカラダ作りのためには、適切なトレーニングを前提に、筋肉をつくるための栄養にも気を配って欲しいです。食事からの栄養に加えて、パフォーマンス向上のために、アスリート自身が適切なサプリメントを選んで取り入れ、栄養を補っていくと良いと思っています。
(3)疲労やケガの予防・リカバリーのために、何をするべきか?
黒田 愛美先生:コラーゲンが役立つと考えています。筋膜・靱帯・腱は主にコラーゲンでできているので、その材料をしっかり補給することは非常に大事です。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_8.png
黒田先生 トークセッション
岡田 隆先生:トレーニングの面では、ふくらはぎに力を入れたままアキレス腱をゆっくりと引き伸ばすエキセントリックトレーニングで強化できます。かかとを上げた後に筋肉に力が入った状態で、スピードを制御しながらかかとを深く下ろす運動です。
栄養面からのアプローチでは、結合組織の材料であるコラーゲンを摂るのが良いでしょう。タンパク質豊富な食事からでもコラーゲンは摂れますが、吸収性の観点も重要です。タンパク質は消化されアミノ酸に分解されてからコラーゲンを再び作りだしますが、それよりもそもそも低分子化されたコラーゲントリペプチドを摂取する方がはるかに効率が良いことは論理的にわかります。吸収までのスピードが違います。
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岡田先生 トークセッション(2)
山本 祥子氏:コラーゲントリペプチドは、ゼラチンやコラーゲンペプチドを特別な方法で、アミノ酸をわずか3つにまで分解しています。そのため、消化・分解の必要がなく、そのままの形で一気に小腸からスピーディに吸収され、血流に乗って全身をめぐります。コラーゲンペプチドによる筋肥大や筋肉痛緩和の論文などが発表されていることを考えると、さらに低分子になったコラーゲントリペプチドでは、より少量での効果が期待できます。
(4)コラーゲントリペプチドを摂取するタイミングや効果的な方法について
岡田 隆先生:筋肉強化のためにはホエイプロテインやホエイペプチドなど、結合組織のためにはコラーゲントリペプチドというように役割分担を考えて、摂取すると良いと思います。理想的なカラダを手に入れるには、プロテイン+コラーゲンをセットで摂るのが効率的です。
黒田 愛美先生:さらに、コラーゲン合成に必要な成分を一緒に摂ることで、より効率よくコラーゲンを作りだすことができます。おすすめの栄養成分は、ビタミンCと鉄です。組み合わせて摂取することで、より高い効果が期待できます。
山本 祥子氏:コラーゲントリペプチドはいつ摂っても効果がありますが、空腹時にはさらに吸収性が高まると考えられます。タイミング以上に大切なのが、毎日規則正しく摂取することです。血中のコラーゲントリペプチド量を常に高めておくために、摂取を続けることに意味があります。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_9.png
山本氏 トークセッション
(5) 運動を楽しむ人たちへのメッセージ
岡田 隆先生:久しぶりに運動をすると、かつて動けていたイメージだけが残っていてカラダがついていかないということはよくあります。そんなときは結合組織の強度が落ちていてアキレス腱などを傷めてしまいがちですので、アスリート以上に、一般の方にこそ結合組織のケアをして欲しいと思います。気軽な運動だからといって準備を怠足らないようにしてください。食べ物・サプリメントから結合組織の材料であるコラーゲンをとりこむといったインナーケアもしながら、"しなやかなカラダ作り"をしてもらうのが良いと思います。
黒田 愛美先生:運動をする・しないに関わらず、すべての人に健康のためにコラーゲンは必須です。私自身は、競技スキー、トライアスロンと激しい運動をしてきて、ヒザなども傷めがちでした。今は毎日必ずコラーゲンを摂っていて、ヒザの調子も良いし、ケガも少なくなってきたことを実感しています。しかも、副効果として肌の調子も良く感じます。コラーゲンは美容にもよく、アンチエイジングに効果的な成分です。カラダの様々なところで使われる「カラダのもと」なので、コラーゲン摂取は皆様の役に立つはずです。
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トークセッション
■登壇者紹介
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岡田 隆先生
岡田 隆先生
日本体育大学体育学部教授/博士(体育科学)/理学療法士/骨格筋評論家/
柔道全日本男子チーム体力強化部門長(~2021年)
専門は、トレーニング科学、アスレティックリハビリテーション。特に体幹の研究、筋肉と体脂肪の研究(筋肥大・除脂肪・減量)を行っている。著書累計100万部を突破。2022年3月9日に「最高の除脂肪食」(ポプラ社)を上梓。トレーニングは「心と身体を鍛えるもの」をポリシーに、トップアスリートから一般の方まで、さまざまなフィールドでそれぞれに適したカラダづくりを提案・指導している。YouTubeチャンネル「バズーカ岡田の筋トレラボ」は、登録者数約26万人。分かりやすいカラダづくりの解説が人気。
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黒田 愛美先生
黒田 愛美先生
Zetith Beauty Clinic銀座 副院長/トライアスリート
獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2011年品川スキンクリニック新宿院の院長、2013年には同クリニック表参道院院長に就任。その後は予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の専門医として全国のクリニックで活躍している。体の内側と外側のアンチエイジング、両方に精通する医師として、多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。2017年トライアスロン世界選手権日本代表選出。
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山本 祥子氏
山本 祥子氏
ゼライス株式会社 テクニカルセンター研究開発グループ課長/
金沢医科大学・非常勤講師
民間の分析機関に入社後、2008年東北大学多元物質科学研究所に入所。その後、大手製薬会社の研究機関を経て、2012年ゼライス株式会社中央研究所(現:テクニカルセンター)に入社し現職。金沢医科大学・非常勤講師も勤める。日本栄養・食糧学会、日本動脈硬化学会、日本皮膚科学会、日本アレルギー学会、日本口腔インプラント学会、所属。博士(薬学)。
■次世代コラーゲン・カラダラボとは?
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次世代コラーゲン・カラダラボ
コラーゲンは、全身の臓器をつくり、また全ての細胞を支え、つないでいます。肌も血管も骨も、コラーゲンなしでは成り立ちません。全身のタンパク質の30%をも占めるコラーゲンは、文字通り「カラダのもと」といえます。
広く知られるようになったコラーゲンですが、誤解を含む情報も少なくありません。次世代コラーゲン・カラダラボは、様々な分野の専門家の知見や最新研究などを交えながら、ヒトのカラダを支え続けるコラーゲンの健康価値を見つめ直し、正しい情報を伝え、賢い摂り方を提案するために設立されました。これからの時代に必要なコラーゲンの魅力を発信していきます。(URL: https://jisedai-collagen.jp/ )
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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次世代コラーゲン・カラダラボWEBセミナー
日本では肌のイメージが強いコラーゲンですが、海外では欧米を中心に、スポーツニュートリションとして「コラーゲン」が定着しています。コラーゲンは、肌だけでなく、関節や靱帯、アキレス腱などの結合組織に多く分布しており、"しなやかなカラダ作り"に欠かせない成分として注目されています。
本セミナーでは、運動領域におけるコラーゲンの役割や期待される効果、"しなやかなカラダ作り"のための、コラーゲンの賢い選び方や効果的な摂り方をご紹介しました。
講演では、「バズーカ岡田」の名前で、YouTubeでも活躍する、日本体育大学体育学部教授 岡田 隆先生から、痛みレスでトレーニングを続けられる体作りとコラーゲンの重要性についての解説、長年コラーゲン研究に取り組んでいるゼライス株式会社の山本祥子氏よりスポーツニュートリションとして注目を集める、低分子コラーゲンの可能性について解説いたしました。
最後に、次世代コラーゲン・カラダラボのメンバーで、トライアスリートとして活躍されるアンチエイジング専門医の黒田 愛美先生を交えて「アスリート先生が勧めるコラーゲン・プロテイン生活」と題してトークセッションを行いました。
【セミナー内容】
ゲスト講演「痛みレスでトレーニングを続けられる体作りとコラーゲンの重要性」
登壇者:日本体育大学体育学部教授 岡田 隆先生
アスリートや運動する人にとって、最高のトレーニングを継続するためには、痛みが生じずケガをしない、"痛みレス"なカラダを維持することが重要です。そこで大切なのが、筋肉を使いこなすための腱や靭帯、筋膜など結合組織を強化すること。結合組織は主にコラーゲンで構成されており、摂取によって、結合組織の強化につながることが分かってきました。また、コラーゲンの中でも低分子で吸収性に優れたものを選ぶことが効果的です。
同じタンパク質でも、結合組織強化のために低分子コラーゲンを、筋肉強化のためにホエイプロテインやホエイペプチドを摂取するなど、役割分担を考えた摂取がおすすめです。
筋組織の柔軟性や結合組織強化による"しなやかなカラダ作り"は、アスリートだけでなく、全ての人にとっても、痛みやケガ防止の観点から大切な考え方といえます。
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岡田先生講演(1)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_3.png
岡田先生講演(2)
講演「スポーツニュートリションとしての低分子コラーゲンの可能性」
登壇者:ゼライス株式会社 テクニカルセンター研究開発グループ課長/
金沢医科大学・非常勤講師 山本 祥子氏
コラーゲンはカラダのもととして、骨や腱、パフォーマンスへの影響など、現在、スポーツニュートリションの観点からも期待されています。
コラーゲンを経口摂取してしっかりと働かせるために重要なのは、吸収率そして必要な部位に届けることです。中でもゼライスが、研究開発を行う吸収性に優れた素材コラーゲントリペプチドは、摂取による骨折治癒作用、腱の回復など、運動パフォーマンスに関わる部位での様々な効果が明らかになっています。
高い吸収性でより効率的に全身へのアプローチができるコラーゲントリペプチドは、スポーツニュートリションとしても大いに可能性のある素材といえます。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_4.png
山本氏講演(1)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_5.png
山本氏講演(2)
トークセッション「アスリート先生が勧めるコラーゲン・プロテイン生活」
登壇者:岡田 隆先生、Zetith Beauty Clinic銀座 副院長 黒田 愛美先生、山本 祥子氏
(1)アスリートにとって、理想のカラダとは?
岡田 隆先生:日々のトレーニングを継続できるように、痛みやケガがないカラダが、アスリートにとっても、一般の方にとっても理想的だと思います。筋肉を使いこなすために重要な腱や筋膜といった結合組織は、筋肉以上に痛みが出やすいので、結合組織を強化して、"しなやかなカラダ作り"をすることが大切です。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_6.png
岡田先生 トークセッション(1)
黒田 愛美先生:トライアスロンをしているので、スイム・バイク・ランという異なる種目に対応できるバランスの良いカラダが理想です。筋肉、脂肪のバランスが取れていて、柔軟で質の良い結合組織を持つことで"しなやかなカラダ"になると考えています。
(2)ケガのないカラダづくりのために重要なこととは?
岡田 隆先生:運動前後のケアが大事です。筋肉だけでなく、筋膜・靭帯・腱などの結合組織にも目を向けて、準備・強化していくこと。そうすることでトレーニングを継続できるカラダが維持できます。
黒田 愛美先生:ケガのないカラダ作りのためには、適切なトレーニングを前提に、筋肉をつくるための栄養にも気を配って欲しいです。食事からの栄養に加えて、パフォーマンス向上のために、アスリート自身が適切なサプリメントを選んで取り入れ、栄養を補っていくと良いと思っています。
(3)疲労やケガの予防・リカバリーのために、何をするべきか?
黒田 愛美先生:コラーゲンが役立つと考えています。筋膜・靱帯・腱は主にコラーゲンでできているので、その材料をしっかり補給することは非常に大事です。
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黒田先生 トークセッション
岡田 隆先生:トレーニングの面では、ふくらはぎに力を入れたままアキレス腱をゆっくりと引き伸ばすエキセントリックトレーニングで強化できます。かかとを上げた後に筋肉に力が入った状態で、スピードを制御しながらかかとを深く下ろす運動です。
栄養面からのアプローチでは、結合組織の材料であるコラーゲンを摂るのが良いでしょう。タンパク質豊富な食事からでもコラーゲンは摂れますが、吸収性の観点も重要です。タンパク質は消化されアミノ酸に分解されてからコラーゲンを再び作りだしますが、それよりもそもそも低分子化されたコラーゲントリペプチドを摂取する方がはるかに効率が良いことは論理的にわかります。吸収までのスピードが違います。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_7.png
岡田先生 トークセッション(2)
山本 祥子氏:コラーゲントリペプチドは、ゼラチンやコラーゲンペプチドを特別な方法で、アミノ酸をわずか3つにまで分解しています。そのため、消化・分解の必要がなく、そのままの形で一気に小腸からスピーディに吸収され、血流に乗って全身をめぐります。コラーゲンペプチドによる筋肥大や筋肉痛緩和の論文などが発表されていることを考えると、さらに低分子になったコラーゲントリペプチドでは、より少量での効果が期待できます。
(4)コラーゲントリペプチドを摂取するタイミングや効果的な方法について
岡田 隆先生:筋肉強化のためにはホエイプロテインやホエイペプチドなど、結合組織のためにはコラーゲントリペプチドというように役割分担を考えて、摂取すると良いと思います。理想的なカラダを手に入れるには、プロテイン+コラーゲンをセットで摂るのが効率的です。
黒田 愛美先生:さらに、コラーゲン合成に必要な成分を一緒に摂ることで、より効率よくコラーゲンを作りだすことができます。おすすめの栄養成分は、ビタミンCと鉄です。組み合わせて摂取することで、より高い効果が期待できます。
山本 祥子氏:コラーゲントリペプチドはいつ摂っても効果がありますが、空腹時にはさらに吸収性が高まると考えられます。タイミング以上に大切なのが、毎日規則正しく摂取することです。血中のコラーゲントリペプチド量を常に高めておくために、摂取を続けることに意味があります。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_9.png
山本氏 トークセッション
(5) 運動を楽しむ人たちへのメッセージ
岡田 隆先生:久しぶりに運動をすると、かつて動けていたイメージだけが残っていてカラダがついていかないということはよくあります。そんなときは結合組織の強度が落ちていてアキレス腱などを傷めてしまいがちですので、アスリート以上に、一般の方にこそ結合組織のケアをして欲しいと思います。気軽な運動だからといって準備を怠足らないようにしてください。食べ物・サプリメントから結合組織の材料であるコラーゲンをとりこむといったインナーケアもしながら、"しなやかなカラダ作り"をしてもらうのが良いと思います。
黒田 愛美先生:運動をする・しないに関わらず、すべての人に健康のためにコラーゲンは必須です。私自身は、競技スキー、トライアスロンと激しい運動をしてきて、ヒザなども傷めがちでした。今は毎日必ずコラーゲンを摂っていて、ヒザの調子も良いし、ケガも少なくなってきたことを実感しています。しかも、副効果として肌の調子も良く感じます。コラーゲンは美容にもよく、アンチエイジングに効果的な成分です。カラダの様々なところで使われる「カラダのもと」なので、コラーゲン摂取は皆様の役に立つはずです。
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_10.png
トークセッション
■登壇者紹介
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_11.png
岡田 隆先生
岡田 隆先生
日本体育大学体育学部教授/博士(体育科学)/理学療法士/骨格筋評論家/
柔道全日本男子チーム体力強化部門長(~2021年)
専門は、トレーニング科学、アスレティックリハビリテーション。特に体幹の研究、筋肉と体脂肪の研究(筋肥大・除脂肪・減量)を行っている。著書累計100万部を突破。2022年3月9日に「最高の除脂肪食」(ポプラ社)を上梓。トレーニングは「心と身体を鍛えるもの」をポリシーに、トップアスリートから一般の方まで、さまざまなフィールドでそれぞれに適したカラダづくりを提案・指導している。YouTubeチャンネル「バズーカ岡田の筋トレラボ」は、登録者数約26万人。分かりやすいカラダづくりの解説が人気。
画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_12.jpg
黒田 愛美先生
黒田 愛美先生
Zetith Beauty Clinic銀座 副院長/トライアスリート
獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2011年品川スキンクリニック新宿院の院長、2013年には同クリニック表参道院院長に就任。その後は予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の専門医として全国のクリニックで活躍している。体の内側と外側のアンチエイジング、両方に精通する医師として、多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。2017年トライアスロン世界選手権日本代表選出。
画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_13.jpg
山本 祥子氏
山本 祥子氏
ゼライス株式会社 テクニカルセンター研究開発グループ課長/
金沢医科大学・非常勤講師
民間の分析機関に入社後、2008年東北大学多元物質科学研究所に入所。その後、大手製薬会社の研究機関を経て、2012年ゼライス株式会社中央研究所(現:テクニカルセンター)に入社し現職。金沢医科大学・非常勤講師も勤める。日本栄養・食糧学会、日本動脈硬化学会、日本皮膚科学会、日本アレルギー学会、日本口腔インプラント学会、所属。博士(薬学)。
■次世代コラーゲン・カラダラボとは?
画像14: https://www.atpress.ne.jp/releases/330138/LL_img_330138_14.jpg
次世代コラーゲン・カラダラボ
コラーゲンは、全身の臓器をつくり、また全ての細胞を支え、つないでいます。肌も血管も骨も、コラーゲンなしでは成り立ちません。全身のタンパク質の30%をも占めるコラーゲンは、文字通り「カラダのもと」といえます。
広く知られるようになったコラーゲンですが、誤解を含む情報も少なくありません。次世代コラーゲン・カラダラボは、様々な分野の専門家の知見や最新研究などを交えながら、ヒトのカラダを支え続けるコラーゲンの健康価値を見つめ直し、正しい情報を伝え、賢い摂り方を提案するために設立されました。これからの時代に必要なコラーゲンの魅力を発信していきます。(URL: https://jisedai-collagen.jp/ )
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