- HOME
- コラム
- Surviving The Trump Era
- 歴史的大接戦の米大統領選を左右する7つのファクター
歴史的大接戦の米大統領選を左右する7つのファクター

FROM LEFT: CARLOS BARRIAーREUTERS, DUSTIN CHAMBERSーREUTERS
<11月5日に迫る大接戦の米大統領選、一見小さなことが原因で結果がひっくり返る可能性がある>
2024年のアメリカ大統領選挙は歴史的大接戦になるだろう。わずか500票余りが最終的な勝敗を決めた00年の大統領選をしのぐ戦いになるかもしれない。
今回ほど候補者の支持率が拮抗している大統領選はなく、賭け市場では共和党のドナルド・トランプが、世論調査では民主党のカマラ・ハリスがやや優勢となっている。
だが勝敗のカギを握るのは、両者が交互にリードを奪い合っている7つの激戦州。今後討論会の予定はなく、選挙戦はこのまま、さまざまな要因に翻弄されながら11月5日の投票日を迎えることになりそうだ。カギになる要因を7つ見てみよう。
①ペンシルベニア州立大学対オハイオ州立大学のアメフト試合
2010年、大学のアメリカンフットボール試合が選挙に及ぼす影響を分析した論文が発表された。論文によると上院選でも知事選でも大統領選でも、投票日の10日前の試合で地元の大学が勝利した場合、現職候補の得票率が1.61%伸びた。
今年のレギュラーシーズンのハイライトといえば、11月2日に行われるペンシルベニア州立大学とオハイオ州立大学の一戦。全米トップ10の強豪同士が、大学王者のタイトルを懸けてぶつかる。
面白いことにオハイオ州は共和党のJ・D・バンス副大統領候補の出身地でオハイオ州立大学は彼の母校。一方の対戦相手は選挙の勝敗を握る激戦州ペンシルベニアの大学だ。投票日の3日前に行われる試合は、大統領選の行方を占う上で最大の指標となるかもしれない。ペンシルベニア州立大学は10月24日現在無敗で、試合は彼らのホームスタジアムで行われる。これはハリスに有利。
トランプVSマスク「世紀の大喧嘩」がマスク降伏で決着するまでの内幕 2025.06.21
ウクライナ国民はしらけムード、トランプ和平交渉への冷めた本音 2025.05.21
同盟破壊、関税乱発の果てに...米国民は「最高破壊責任者」トランプを支えるのか? 2025.05.01
トランプ版「赤狩り」が始まった――リベラル思想の温床である大学教育を弾圧せよ 2025.03.22
-
「外資系」ITヘルプデスク「英語:中級以上」/ITコンサルティング
エイラシステム株式会社
- 東京都
- 年収400万円~650万円
- 正社員 / 契約社員
-
外資系顧客向けシステムエンジニア/システムインテグレータ・ソフトハウス
株式会社リファルケ
- 東京都
- 年収450万円~1,260万円
- 正社員
-
外資系サーバー 構成見積支援業務/テレワークあり 外資系サーバー 構成見積支援業務/ITサービス会社/Excel
株式会社スタッフサービス
- 東京都
- 月給23万5,000円~
- 正社員
-
外資系案件担当/SNSマーケティングのコミュニケーションプランナー/東/英語力を活かせる仕事
トランス・コスモス株式会社
- 東京都
- 年収360万円~620万円
- 正社員