米上院議員、台湾立法院に防衛特別予算の承認要請 頼総統と会談
写真はジム・バンクス米上院議員。ワシントンで2024年11月撮影。REUTERS/Nathan Howard
[台北 9日 ロイター] - 台湾を訪れているジム・バンクス米上院議員(共和党)は頼清徳総統と会談した際、立法院(国会)は防衛特別予算を承認し、力を通じた平和を真剣に追求しているというメッセージを中国と世界に発信すべきだと述べた。
頼総統が提案した400億ドル規模の追加防衛支出は、野党が多数を占める立法院で審議が滞っている。
頼氏側から提供された会談の動画によると、上院軍事委員会に所属するバンクス氏は8日、台湾の総統はトランプ米大統領と同様に、防衛費の拡大においてリーダーシップを発揮していると称賛。「しかし、あなた方の立法院もその役割を果たし、特別予算を可決しなければならない。それが私があなた方の指導部に伝えたいメッセージの一つだ」と述べた。
頼氏はバンクス氏に対し、台湾は「平和を愛している」が、それを保証できるのは力だけだと発言。「台湾は対話に応じる用意があるが、民主主義、自由、国益を犠牲にしてまで対話を行うことはできない」と語った。





