韓国輸出、3月は約40年ぶり高い伸び 半導体151%増
写真は2025年4月、韓国・ピョンテク港で撮影。REUTERS/Kim Hong-Ji
Jihoon Lee
[ソウル 1日 ロイター] - 韓国の3月の輸出は過去40年近くで最も大幅な増加を記録した。人工知能(AI)ブームを背景に半導体需要が急増し、中東紛争による供給混乱の影響を相殺した。
輸出は前年同月比48.3%増の861億3000万ドルと過去最高に達し、伸び率は1988年8月以来の大きさとなった。市場予想の44.9%増も上回った。
半導体輸出は151.4%増加し過去最高の328億3000万ドル。メモリーチップ価格の上昇とAI投資に伴うサーバー需要の増加が寄与した。
米国とイスラエルのイラン攻撃をきっかけとした原油価格高騰を受け、石油製品輸出も54.9%増加した。一方、自動車輸出は紛争による供給混乱の中、2.2%増となった。
国別では中国向けが64.2%増、米国向けが47.1%増、欧州連合(EU)向けが19.3%増。中東向けは49.1%減少した。
輸入は13.2%増の604億ドル。ホルムズ海峡の供給混乱により数量は減少したものの、原油価格が上昇した。輸入の伸び率は市場予想の18.0%を下回ったが、それでも2022年9月以来の大きさとなった。
貿易収支は257億4000万ドルの黒字で、黒字幅は前月の153億8000万ドルを上回り過去最高を記録した。





