中国船3隻がホルムズ海峡通過、「湾岸地域の平和回復を」と中国外務省
写真はホルムズ海峡を示す地図。2025年6月に撮影。REUTERS/Dado Ruvic
Jonathan Saul
[ロンドン 31日 ロイター] - 中国外務省の毛寧報道官は31日の定例記者会見で、中国船3隻が関係各方面と調整を行った上で、最近ホルムズ海峡を通航したと明らかにした。詳細には言及しなかった。
毛報道官は、船舶通航に関する報道について「ホルムズ海峡およびその周辺海域は、世界貿易とエネルギー供給にとって重要なルートである。中国は、即時停戦、戦闘の終結、湾岸地域の平和と安定の回復を呼びかける」と述べた。
ケプラーの船舶追跡プラットフォーム、マリントラフィックによると、2隻の中国籍コンテナ船が30日、ホルムズ海峡を通航した。27日に引き返した後、2度目の試みだったという。
ケプラーのデータアナリスト、レベッカ・ゲルデス氏は「両船は2度目の試みで無事に通過した。イラン船籍の船舶を除けば、紛争開始以来、ペルシャ湾を出た最初のコンテナ船となる」とし、「両船は現在、オマーン湾に向けて高速で航行中だ」と述べた。
2隻を運航する中国のコスコ・グループ(中国遠洋海運集団)はコメント要請に応じていない。
2隻の運営会社COSCOの関係者は、コメントの要請に応じていない。COSCOは3月25日の顧客向け通知で、アジアからアラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、バーレーン、カタール、クウェート、イラクを含む湾岸諸国への一般貨物コンテナの予約受付を再開したと述べていた。





