独主要研究機関、成長率予想引き下げ インフレは上振れ=関係筋
写真はフランクフルトの夕暮れ。 2023年10月、フランクフルトで撮影。REUTERS/Kai Pfaffenbach
[ベルリン 31日 ロイター] - ドイツの主要経済研究機関はイラン紛争を受け、今年と来年の経済成長見通しを引き下げる一方、インフレ見通しを大幅に上方修正した。関係筋が31日、ロイターに明らかにした。
2026年の成長率見通しは、昨年9月時点の1.3%から0.6%へ下方修正した。27年についても、従来の1.4%から0.9%へ引き下げた。
関係筋は中東紛争による経済的な打撃を反映したものだと説明した。
<インフレ上昇>
26年と27年のインフレ率予想はともに2.8%とした。従来予測は26年が2.0%、27年が2.3%だった。
イラン戦争を背景としたエネルギー価格の急騰を受け、ドイツのインフレ率は3月に2.8%へ加速した。エコノミストは一段の上昇を見込んでいる。
最新の予想はライプニッツ経済研究所(RWI)、Ifo経済研究所、キール世界経済研究所(IfW)、ハレ経済研究所(IWH)、ドイツ経済研究所(DIW)が共同でまとめた。4月1日にベルリンで正式発表される予定だが、公表前に数値が最終調整される可能性がある。





