イラン小学校空爆などで「迅速な調査」要求、米民主党上院議員が国防長官に
衛星画像。イランのミナブにある女子学校などの建物が、米・イスラエルとイランの紛争中に攻撃を受け破壊された様子。3月4日撮影。2026 Planet Labs PBC/Handout via REUTERS
Patricia Zengerle
[ワシントン 11日 ロイター] - 米民主党の上院議員ほぼ全員が11日、多数の犠牲者を出したイラン女子小学校への空爆を含めて、米軍の攻撃で民間人に被害が生じた可能性について「迅速な調査」をヘグセス国防長官に求める書簡に署名した。
ロイターは5日、米軍の内部調査で女子小学校に対する空爆は米軍が行った公算が大きいとの見方が示されたと伝えている。
書簡には民主党上院議員47人のうちジョン・フェターマン議員を除く46人が署名。「女子小学校(空爆)は恐ろしい結果をもたらした。死者の多くは7歳から12歳の女子だった。米国、イスラエルともにこの攻撃の責任をまだ認めていない」と記された。
フェターマン氏は米軍とイスラエルの軍事作戦への支持を改めて示したが、同氏の広報担当者によると、この悲劇の包括的な調査を行うこと自体については全面的に賛成だという。
書簡は、米軍が本当にこうした空爆を行ったか、また民間人の犠牲を防いだり最小限にとどめたりするために米軍がどのような措置を講じたか、軍事作戦で人工知能(AI)がどんな役割を果たしたか、といった質問について18日までに回答するよう要請している。
与党共和党上院議員は1人も書簡に署名していない。
国防総省は書簡に関するコメント要請に回答しなかった。





