イランのばら積み船がペルシャ湾通過、米の攻撃開始後で初めて
写真はUAEのフジャイラ湾沖で停泊するタンカー。3月3日に撮影。REUTERS/Amr Alfiky
Jonathan Saul Tom Daly
[ロンドン 5日 ロイター] - 先週末の米国とイスラエルによるイランへの攻撃開始後に初めて、イランのばら積み貨物船がペルシャ湾を通過し、仕向け地へ向かっていることが、船舶追跡データで5日明らかになった。
船舶追跡プラットフォームのマリタイム・トラフィックによる5日の位置データによると、イラン船籍のばら積み貨物船2隻がイランのバンダル・イマーム・ホメイニ港とバンダル・アッバース港を出港し、マレーシアのクアンタンに向けてイランの排他的経済水域(EEZ)内を航行していた。
両船はともに米国の制裁対象となっており、これまでに鉄鉱石ペレットをアジア諸国、特に中国に輸送している。
また、この2隻とは別にリベリア船籍のばら積み貨物船1隻がバンダル・イマーム・ホメイニ港を出港し、ブラジルのサントスへ向かっていた。
ロイターは5日、アルファマールのデータを基に、今後数日以内に船舶10隻がブラジルからイランへ向けて出航し、60万トン強の大豆と大豆ミールを輸送する予定だが、情勢次第で仕向け地が変更される可能性もあると報じた。





