トランプ氏、次期FRB議長候補者絞り込み 決定間近か
スイス東部ダボスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)の合間に発言するトランプ米大統領。21日撮影。Laurent Gillieron/Pool via REUTERS
[ ダボス(スイス) 21日 ロイター] - トランプ米大統領は21日、次期米連邦準備理事会(FRB)議長の人選について、候補者がさらに絞られたとし、最終決定に近づいている可能性を示唆した。
トランプ大統領は世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)でCNBCとのインタビューに応じ、有力候補とされていたホワイトハウスの国家経済会議(NEC)のハセット委員長には現職にとどまってもらうことが好ましいとした上で、「候補者は2─3人となったが、おそらく私の中では1人に絞られている」と語った。
また、グリーンスパン元FRB議長のようなタイプの議長を望んでいるという認識を示した。
トランプ氏はこれに先立ち、面接した候補者はいずれも素晴らしいとしつつも、「就任すると変わってしまうのが問題だ」と不満をもらした。さらにパウエルFRB議長が利下げで「遅すぎる(too late)」との批判を繰り返した上で、「そう遠くない将来、新しいFRB議長を発表するつもりだ。良い仕事をしてくれることを望む」と述べた。
ベセント米財務長官は20日、トランプ大統領が早ければ来週にも次期FRB議長の指名を決定する可能性があると述べた。有力候補は、米国家経済会議(NEC)のハセット委員長、ウォラーFRB理事、ウォーシュ元FRB理事、資産運用会社ブラックロック幹部リック・リーダー氏の4人とされている。





