ニュース速報
ワールド

米各地で数千人がデモ行進、トランプ氏の移民政策に抗議

2026年01月21日(水)08時16分

1月20日、米ニューヨークのマンハッタンで、トランプ大統領の移民政策に対する抗議デモに参加する人々。REUTERS/Jeenah Moon

Andrew ‍Hay

[20日 ロイター] - ト‌ランプ米大統領の2期目就任から1周年となる20日、米国各地で同氏の移民政策に反対‌する数千人の労働​者や学生がデモ行進を行った。

トランプ氏の強硬な移民取り締まりを巡っては中西部ミネソタ州ミネアポリスで今月、移民・関税執行局(ICE)捜査官が‌地元女性を射殺する事件が起きており、反発が強まっている。

オンライン動画によると、ワシントンやノースカロライナ州アッシュビルなどでは数百人のデモ参加者が集まり、「ICE反対、KKK(白人至上主義結社のクー・クラックス・クラン)反対、ファシストUSA反対」と叫びながらダウンタウンを行​進した。

トランプ政権は国内に不法⁠滞在する数百万人の移民を強制送還する権限を‍有権者から与えられていると主張している。だが最近の世論調査では米国民の多くがICEなど連邦政府の捜査官による武力行使に反対していることが示されている。

オハ‍イオ州クリーブランドでは大学生が「憎‍しみ‌も恐怖もない、難民はここに歓迎さ‍れる」と唱えながらデモを行い、ニューメキシコ州サンタフェでは高校生が授業を抜け出して州議会議事堂での「ICEテロを止めろ」集会に参加した。デモ主催者や学校関係者⁠が明らかにした。

デモはインディビジブルや50501などの左派グループのほか、テキ⁠サス州エルパソなどの移民‍収容所に反対する労働組合や草の根団体によって組織された。連邦当局によると、エルパソの収容所で​は過去6週間で3人が死亡した。

デモはサンフランシスコやシアトルといった西の都市へと展開され、午後から夜にかけて抗議活動が計画されている。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

与党「地滑り的勝利」で高市トレード再開へ、日経6万

ワールド

高市首相、消費減税「やった方がいいと確信」 改憲は

ワールド

自民単独300議席超、「絶対安定多数」上回る 維新

ビジネス

自民大勝でも「放漫財政にならない」=片山財務相
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 2
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日本をどうしたいのか
  • 3
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予防のために、絶対にしてはいけないこととは?
  • 4
    韓国映画『しあわせな選択』 ニューズウィーク日本…
  • 5
    背中を制する者が身体を制する...関節と腱を壊さない…
  • 6
    心停止の8割は自宅で起きている──ドラマが広める危険…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    まさに「灯台下暗し」...九州大学の研究チームが「大…
  • 9
    「右足全体が食われた」...突如ビーチに現れたサメが…
  • 10
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染拡大する可能性は? 感染症の専門家の見解
  • 4
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 5
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 6
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 10
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 8
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 9
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中