ニュース速報
ワールド
イスラエル軍とハマスの戦闘続く 停戦合意後も双方に死者
2025年11月25日(火)09時57分
写真はがれきの中を歩くパレスチナの人々。11月24日、ガザ地区南部ハンユニスで撮影。REUTERS/Ramadan Abed
Nidal al-Mughrabi Alexander Cornwell
[カイロ/エルサレム 24日 ロイター] - イスラエル軍は24日、パレスチナ自治区ガザのイスラエル管理区域境界線近くでパレスチナ人3人を殺害した。停戦合意から6週間余りが経過したが、停戦の進展が難航していることを浮き彫りにしている。
パレスチナの医療関係者によると、イスラエルはドローンからのミサイル発射で2人を殺害、1人を負傷させたほか、戦車の砲弾により1人を殺害した。
イスラエル軍は、停戦合意に基づいて軍が撤退した「イエローライン」を越えて「テロリスト」が部隊に接近したのを確認した後、発砲したと説明した。
イスラム組織ハマスとイスラエルは10月9日に停戦に合意。ガザ保健省によると、停戦開始の10月10日以降、少なくとも342人のパレスチナ人がイスラエルの攻撃で死亡した。イスラエル側は、この間に兵士3人が武装勢力の銃撃で死亡したとしている。





