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原油先物は続落、米在庫増とOPEC見通し受け

2025年11月13日(木)12時14分

[13日 ロイター] - 13日の原油先物価格は続落。業界リポートで米原油在庫の増加が示されたことなどを受けた。

0234GMT(日本時間午前11時34分)時点で、北海ブレント先物は0.03ドル(0.03%)安の1バレル=62.69ドル。米WTI先物は0.05ドル(0.09%)安の58.44ドル。

12日はそれぞれ3.8%安、4.2%安。石油輸出国機構(OPEC)が世界の原油需給について、2026年に小幅な供給過剰になるとの見通しを示したことを受けた。

市場筋が米石油協会(API)の数字として明らかにしたところによると、7日に終了した週の米原油在庫は130万バレル増加した。

海通証券のアナリスト、ヤン・アン氏は「OPECが供給過剰を示唆したことで、前営業日はそれまで高まっていた弱気心理が解き放たれた。米原油在庫増がさらに相場を押し下げている」と述べた。

ロイター
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