原油先物、小幅反発も2週連続下落見通し 供給懸念が重し
写真は米テキサス州ミッドランド南方の掘削リグ。2025年6月撮影。REUTERS/Eli Hartman/File Photo
Florence Tan
[シンガポール 7日 ロイター] - アジア時間7日序盤の原油先物価格は4日ぶりに小幅反発したが、週間では下落するとみられる。供給過剰と米国の需要鈍化への懸念が重しになっている。
0149GMT(日本時間午前10時49分)時点で、北海ブレント先物は0.21ドル(0.33%)高の1バレル=63.59ドル。米WTI先物は0.22ドル(0.37%)高の59.65ドル。
世界の主要生産者が増産に踏み切る中、ブレントとWTIは今週約2%下落し、2週連続の下落となる見込み。
IGマーケッツのアナリスト、トニー・シカモア氏は価格下落について、米在庫が520万バレル増加し、供給過剰懸念が再燃したことが要因だと指摘。「リスク回避の流れがドルを押し上げ、米政府機関閉鎖の継続で経済活動は引き続き停滞している」と述べた。
米エネルギー情報局(EIA)が5日に発表した米原油在庫は輸入増加と精製減少により予想以上に増加した一方、ガソリンと留出油の在庫は減少した。
トランプ政権は管制官不足のために主要空港で減便を指示し、報道では10月の労働市場の弱含みが指摘されている。
シカモア氏は、WTI先物は短期的に58─62ドルのレンジに落ち着くだろうとし、「米政府が1週間以内に経済活動を再開すれば上昇のきっかけとなる可能性があるが、継続的な投資と弱い需要が上昇を抑制するだろう」と付け加えた。
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