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NATO事務総長、ミュンヘン安全保障会議の議長就任へ=関係筋
2024年09月13日(金)09時24分
9月12日、 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長(写真)が、ドイツのミュンヘンで毎年開催されるミュンヘン安全保障会議の議長に就任することが関係者の話で分かった。オスロで6日撮影(2024年 ロイター/NTB/Thomas Fure)
[ベルリン 12日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長が、ドイツのミュンヘンで毎年開催されるミュンヘン安全保障会議の議長に就任することが12日、関係者の話で分かった。ドイツ外交官のクリストフ・ホイスゲン議長の後任となる。
同会議は安全保障分野の「ダボス会議(世界経済フォーラムの年次総会)」としても知られ、世界各国の首脳や安保担当閣僚らが集まる重要な国際イベント。
ストルテンベルグ氏は任期が終了する10月にNATO事務総長を退任し、後任にはオランダのルッテ前首相が就くことが発表されている。
NATO当局者はこの報道に関する質問に「うわさにはコメントしない。ストルテンベルグ氏は事務総長としての任期を全うすることに全力を注いでいる」と述べた。