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胡錦濤氏の中国共産党大会退席、新華社が「体調不良」とツイート

2022年10月23日(日)14時01分

中国共産党大会閉幕式で胡錦濤前国家主席(79)が突然退席したことについて、国営の新華社通信は22日夜、胡氏が「体調不良」だったとツイートした。写真は22日、北京の人民大会堂で行われた閉幕式で習近平国家主席の隣に立つ胡氏(2022年 ロイター/Tingshu Wang)

[北京 22日 ロイター] - 中国共産党大会閉幕式で胡錦濤前国家主席(79)が突然退席したことについて、国営の新華社通信は22日夜、胡氏が「体調不良」だったとツイートした。

投稿で「新華網のリュウ・ジャーウェン記者は、胡錦濤氏がこのところ静養していたにもかかわらず、党大会閉幕式への出席を求めたことを知った」と説明。

2本目の投稿で「式典中に胡氏の体調が優れなかった際、健康を考え、スタッフが会場の隣の部屋で休ませた。今は(体調は)かなり良くなった」とツイート。ツイッターは中国ではブロックされている。

一方、新華社の国内向け「微博(ウェイボ)」の投稿では、胡氏に関する言及はなかった。

胡氏は22日、北京の人民大会堂で行われていた党大会閉幕式を突然退席した。ロイターの記者が確認した。

国営メディアによる閉幕式報道では、記者が会場に入っている際に起きた今回の退席シーンは伝えられていない。中国中央電視台(CCTV)が夜のニュースで放映した映像では退席前の胡氏の姿が通常通り確認できた。

ロイター
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