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米財務長官、ロシアの「残忍で不当な戦争」を非難 G20会合で
イエレン米財務長官は15日にインドネシアのバリ島で開幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、ロシアによるウクライナでの「残忍で不当な戦争」を非難した。写真は7月14日、インドネシアのバリで撮影。代表撮影(2022年 ロイター)
[ヌサドゥア(インドネシア) 15日 ロイター] - イエレン米財務長官は15日にインドネシアのバリ島で開幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、ロシアによるウクライナでの「残忍で不当な戦争」を非難した。会議に参加しているロシア財務省当局者について、戦争の「恐ろしい結果」に対する責任を共有していると指摘した。
米財務省当局者によると、イエレン氏は会議に出席したウクライナのマルチェンコ財務相を歓迎する一方、戦争の悪影響は全面的にロシアにあると非難した。
関係筋によると、ロシアのマクシモフ財務次官が会議のためバリ島入りしており、シルアノフ財務相はオンラインで参加している。
イエレン氏はウクライナへの金融支援を拡大するとともに加速させるようG20諸国に促した。
「戦争を始めたロシアは世界経済への悪影響、特にコモディティー(商品)価格上昇に対する責任を負っている」と指摘。会議に参加したロシア当局者について「プーチン政権への継続的な支援を通じて、この戦争の恐ろしい結果に拍車をかけている」と批判した。
「あなた方は、失われた罪のない命、戦争が世界中に引き起こしている人的・経済的被害に対する責任を共有している」と断じた。
イエレン氏は前日、G20会議にはプーチン大統領の代理人の居場所はないと述べていた。
同氏はエネルギー価格を押し下げ、世界の供給を維持するためにロシア産原油に上限価格を設ける案を支持するよう他国に働きかけている。
ワシントンでの前回会合のようにロシア当局者の発言時に西側の当局者が退席するかどうかは現時点で明らかではない。





