ニュース速報

ワールド

五輪5者協議、3月中に海外観客の受け入れ判断で合意

2021年03月03日(水)21時41分

 3月3日 東京五輪・パラリンピックの開催に関わる大会組織委員会や政府、国際オリンピック委員会(IOC)など5機関の代表は3日に会合を開き、3月中に海外からの観客受け入れを判断することで合意した。国内も含めた観客の上限は4月中に決める。写真は橋本聖子・五輪組織委員会会長。3月3日、東京で撮影(2021年 代表撮影)

[東京 3日 ロイター] - 東京五輪・パラリンピックの開催に関わる大会組織委員会や政府、国際オリンピック委員会(IOC)など5機関の代表は3日に会合を開き、3月中に海外からの観客受け入れを判断することで合意した。国内も含めた観客の上限は4月中に決める。

橋本聖子組織委会長は会合後に記者団の取材に応じ、外国からの観客受け入れは「私としては聖火リレーがスタートする3月25日までに決めたい」と語った。他の出席者からも賛同を得たとした。

政府が外国からの観客受け入れを見送る方向で調整に入ったと一部で報じられたが、この日の会合で話は出なかったという。ただ、同氏は「安心安全が保たれなければ、来る側もつらいものがある。この部分は非常に丁寧に検討していくべき問題」だと述べた。

大会を無観客で行うことや、観客に対するワクチン接種についての議論はなかったととした。

会合には東京都と国際パラリンピック委員会(IPC)も参加。橋本氏によると、新型コロナウイルスの変異株への対応や、コロナの検査をしっかりと実施していくことでも合意。同氏は「あと4カ月で開催される大会について、重要な認識の共有ができた」と評価した。

IOCのバッハ会長は5者会議の冒頭あいさつで「安全安心な大会にすること、公正な競技をすること、それが大会の中核だ」とし「大会成功のカギはコロナ対策をしかりやること」だと述べた。

*内容を追加しました。

(宮崎亜巳、久保信博 編集:橋本浩)

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イスラエル・UAE主要空港、限定的に再開へ 帰国支

ワールド

中東紛争激化で旅行関連株急落、過去3日で世界で40

ワールド

トランプ氏、イランとの戦争で「大きな波はまだ」=報

ワールド

イラン作戦、目標達成に時間 終わりなき戦争ではない
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医師が語る心優先の健康法
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    ドバイの空港・ホテルに被害 イランが湾岸諸国に報…
  • 5
    【台湾侵攻は実質不可能に】中国軍粛清で習近平体制…
  • 6
    【トランプ関税はまだ序章】新関税で得する国・損す…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 9
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中