ニュース速報

ワールド

米最高裁、17年ぶりの連邦政府の死刑執行認める 下級審判断を覆す

2020年07月14日(火)18時36分

 7月14日、米最高裁判所は、連邦政府レベルでの17年ぶりの死刑執行について認める判断を下した。写真は執行に抗議する人々。インディアナ州テレホートで13日撮影(2020年 ロイター/Bryan Woolston)

[14日 ロイター] - 米最高裁判所は14日、連邦政府レベルでの17年ぶりの死刑執行について認める判断を下した。

これに先立ちワシントン連邦地裁のチャトカン判事は13日、刑の執行に使用される薬物を巡る被告の訴訟は継続されるべきとして、7-8月に予定されていた連邦政府による4件の死刑執行を一時的に差し止める命令を出し、連邦控訴裁もこれを支持する判断を下していた。

同判事は、司法省が2019年に使用薬物の見直しを行ったが、新薬物が被告に極めて大きく不必要な苦痛を与える可能性が非常に高いことを提出された証拠が示しているとは指摘した。

同判事が判決を出したのは、インディアナ州テラホートでダニエル・リー死刑囚への刑執行が予定されていた時刻の約7時間前だった。

これに対し最高裁は、「今回のケースでは、最終段階での連邦裁による介入を正当化するために求められる申し立てを原告側は示していない。ぎりぎりの段階でのこのような停止は、非常に異例の措置であるべき」とした。

*情報を更新しました。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

中間選挙敗北なら「弾劾される」、トランプ氏が共和議

ワールド

イラン抗議活動で25人死亡、拡大の様相=人権団体

ビジネス

FRB、政策判断「微妙な調整」 雇用・物価両面にリ

ワールド

マドゥロ氏の免責認定を要求、ベネズエラ検事総長が米
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    日本も他人事じゃない? デジタル先進国デンマークが「手紙配達」をやめた理由
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    「見ないで!」お風呂に閉じこもる姉妹...警告を無視…
  • 5
    トランプがベネズエラで大幅に書き換えた「モンロー…
  • 6
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 7
    衛星画像で見る「消し炭」の軍事施設...ベネズエラで…
  • 8
    砂漠化率77%...中国の「最新技術」はモンゴルの遊牧…
  • 9
    若者の17%が就職できない?...中国の最新統計が示し…
  • 10
    「悪夢だ...」バリ島のホテルのトイレで「まさかの事…
  • 1
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 2
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 3
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 5
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 6
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 7
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 8
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 9
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 10
    世界最大の都市ランキング...1位だった「東京」が3位…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中