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ドイツ政府、2020年までに360万人の難民流入と予想=現地紙

2016年02月25日(木)09時01分

 2月25日、南ドイツ新聞によると、同国政府は2020年までに計360万人の難民が流入すると予想している。写真はベルリン市内の難民受け入れ施設。2日撮影(2016年 ロイター/Fabrizio Bensch)

[ベルリン 25日 ロイター] - 25日付の南ドイツ新聞によると、同国政府は2020年までに計360万人の難民が流入すると予想している。これには過去最多となった昨年の110万人が含まれており、平均すると毎年50万人の流入が見込まれる。

この見通しは、経済省が他の省と協力して算出した内部資料に基づいているという。

ドイツ政府は、変動が激しいことから今後数年間に流入する難民の数に関する公式予想を示していない。

しかし、大量の難民が押し寄せるドイツでは公的資金が圧迫され、政府に対策を求める圧力が高まっている。

難民受け入れに寛容な姿勢を取っていたメルケル首相はここ数カ月間、今年の難民受け入れを大幅に減らす方針を示している。

ロイター
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