GM、SUV「ビュイック」の生産を中国から米国に移転へ
米ミシガン州デトロイトのディーラーの駐車場に置かれたSUV「ビュイック・エンビジョン」。2025年4月18日撮影。 REUTERS/Rebecca Cook
Kalea Hall
[22日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は22日、中国で生産しているSUV(スポーツタイプ多目的車)「ビュイック」を米国内での生産に切り替える方針を発表した。トランプ政権の関税措置を受けて米国工場の稼働拡大を図る。GMは2017年から米国に輸出してきた中型SUV「ビュイック・エンビジョン」の中国生産を終了する。次世代のモデルを28年から中西部ミズーリ州カンザスシティー地域の組立工場で生産する計画だ。GMはロイター宛ての声明で「今回の決定はGMの米国内生産をさらに強化し、米国内の雇用創出に寄与する」と述べた。同社は昨年、SUV「シボレー・エクイノックス」の生産をメキシコ工場からカンザスシティー工場に移転すると発表していた。同工場では最近、限定生産の完全電気自動車(EV)「シボレー・ボルト」の生産を開始した。ボルトの生産終了後、同工場を内燃エンジン車専用に改修するという。また27年にはメキシコで生産中のSUV「シボレー・ブレイザー」も南部テネシー州スプリングヒル工場での生産に切り替える。





