スイス中銀総裁、FRB独立「世界にとって重要」 保有資産は安定性も考慮
スイス中銀のシュレーゲル総裁。2025年12月、ベルンで撮影(2025年 ロイター/ピエール・アルブイ)
John Revill
[ダボス(スイス) 21日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のシュレーゲル総裁は21日、中央銀行の独立性はインフレ抑制において極めて重要と指摘した。世界経済フォーラム年次総会が開催されているスイス・ダボスでロイターに語った。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長に対する刑事捜査という事態となったことを受けて先週、世界の中央銀行がパウエル氏への「連帯」を表明した。スイス中銀もこれに名を連ねた。
シュレーゲル氏は「中央銀行の独立性は非常に重要だ。中央銀行は、物価の安定という責務を果たすために独立している必要がある」と述べ、中銀が独立していない場合、インフレ率は高くなるとした。
「FRBは非常に重要な中央銀行だ。米国にとってだけでなく、世界にとっても非常に重要な中央銀行だ。FRBが独立していることは本当に重要だ」と語った。
<世界的に再び不穏な情勢、スイスフランが上昇>
最近の世界的な政治的混乱は、スイスフランの上昇を引き起こしたとシュレーゲル氏は指摘した。
昨年、トランプ米政権の高関税措置による混乱や市場の動揺を背景にフランは対ドルで14.5%上昇し、2002年以来の上昇率となった。今年に入りおおむね安定していたが、「グリーンランド関税」問題で足元で上昇した。
スイス中銀の外貨準備7650億フラン(9660億ドル)の約36%がドル建て資産。フラン高はドル建て資産の価値を減少させる。
フラン高を受けてドル資産の保有を減らすことになるかとの質問に、シュレーゲル氏は、保有資産の流動性とともに価値の安定性を考慮していると述べた。
「われわれにとって重要なのは分散投資で、米ドルやユーロなどの通貨だけでなく、国債や社債、株式など他の商品にも投資している」とし「常に投資分野を見ており、必要に応じて決断を下すことができる」と説明した。
<金の売買予定ない>
昨年363億フランの利益をもたらした金の保有(1040トン)については「買う予定も売る予定もない」と述べた。
低インフレの問題を巡っては、インフレ率が何カ月かマイナスになる可能性もあるものの深刻に懸念していない姿勢を見せた。「例えば今年、インフレ率がマイナスになる月があったとしても問題にはならない。われわれは中期的な物価安定に注目しているためだ」と述べた。
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