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カナダCPI、25年12月は2.4%上昇で予想上回る コアは3カ月連続低下

2026年01月20日(火)02時25分

写真はカナダのオンタリオ州トロントの食料品店で2022年11月撮影。REUTERS/Carlos Osorio

Ismail ‍Shakil

[オタワ 19日 ロイター] - カ‌ナダ統計局が19日発表した2025年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.4%上昇‌と、伸びはロイ​ターがまとめたアナリスト予想(2.2%上昇)を上回った。昨年の消費税減税に伴うベースエフェクトが主因とみられる。

12月の前月比は0.2%低下‌。市場予想は0.3%低下だった。

一方、食品やガソリンなど変動の大きい項目を除いたコアインフレ率は3カ月連続で低下した。コアインフレ指標の一つであるCPI中央値は2.5%上昇、CPIトリム値は2.7%上昇といずれも伸びが鈍化し、24年12月以来の低水準となった。11月はそれ​ぞれ2.8%、2.9%だった。

税制優遇措⁠置の影響を受けた分野の一つである外食価格‍が年間インフレ率の最も大きな加速要因となった一方、伸びを緩和したのはガソリン価格で、前年比13.8%下落と、11月の7.8%下落に続いた。

食料品は前月比‍では変化がなかったものの、前年比で‍は5%‌上昇した。

12月のサービス価格は前‍年比で3.3%上昇と、11月の2.8%から伸びが加速。一方、財(モノ)価格は1.2%上昇と、11月の1.5%から伸びは鈍化した。

25年のCPI上昇率は年間平均2.1%上昇。24年の⁠2.4%上昇から伸びが鈍化した。

カナダ銀行(中央銀行)は昨年12月の会合で⁠、政策金利である翌日物‍金利の誘導目標を2.25%に据え置いた。マックレム総裁は「理事会は、現在の政策金利が経済を支​えつつインフレ率を2%近くに抑えるのにほぼ適切な水準にあるとみている」と述べた。金融市場は今年も金利が据え置かれると予想している。

ロイター
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