米肥満症治療薬値下げの詳細、トランプ氏と製薬大手2社が発表
写真はデンマーク製薬大手ノボノルディスクのロゴ。8月5日撮影。REUTERS/Dado Ruvic
Steve Holland Patrick Wingrove
[ワシントン 6日 ロイター] - トランプ米大統領とデンマーク製薬大手ノボノルディスク、米製薬大手イーライリリーの2社は6日、肥満症治療薬(GLP-1受容体作動薬)の価格引き下げに関する取り決めの詳細を発表した。
肥満症治療薬は現在、直接購入で毎月500ドル、小売価格では同1000ドル。米政府は、価格引き下げでより多くの国民が利用できるようにしたい考えだ。
米国の患者は処方薬の大半についても、他の先進国に比べて3倍近くの費用負担を強いられているケースも少なくないため、トランプ氏は製薬業界に価格設定をこれらの国の中で最も低い水準と同一にする「最恵国待遇」とするよう迫っていた。
トランプ氏は、今回の措置を通じて高齢者向け公的医療保険メディケアと低所得者向け公的医療保険メディケイドの加入者のうち利用可能になる人々が数百万人増えるとの見通しを示した。
価格引き下げ時期は、現金購入者が来年1月以降、メディケア加入の患者は来年半ば以降、メディケイド加入者は各州の対応次第になる。
ホワイトハウスによると、イーライリリーとノボが開発を進めている経口型の肥満症治療薬が認可された場合、メディケアおよびメディケイドの全加入者と、政府主導のオンライン医薬品購入サイト「トランプRx」の最低価格は毎月149ドルに抑えられる。
また今でも利用できる注射型の肥満症治療薬の価格については、メディケアないしメディケイド加入の患者は毎月245ドルに下がる。
トランプRx経由の平均価格は、注射型と経口型ともに当初毎月350ドルないしそれ未満、2年以内には同245ドルに低下すると見込まれている。
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