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米医療保険大手シグナ、同業ヒューマナと合併協議=関係者

2023年11月30日(木)07時54分

Anirban Sen

[29日 ロイター] - 米医療保険大手シグナが、同業ヒューマナと株式交換・現金による合併協議を進めており、年内に合意する可能性がある。事情に詳しい関係者が明らかにした。

実現すれば、ユナイテッドヘルス・グループやCVSヘルスに匹敵する企業規模になる見通しだ。

シグナは傘下に大手薬剤給付管理(PBM)のエクスプレス・スクリプツを抱え、商業保険に強みを持つ。ヒューマナは、急成長している「メディケア・アドバンテージ」(民間医療保険を通じて高齢者・障害者向け公的医療保険のメディケアと同等のサービスが受けられる制度)市場で第2位の立場を確保しており、補完関係が成り立つ。

近年の米医療保険業界における幾つかの大型合併は、独占禁止当局によって阻止されてきた経緯があるだけに、今回の両社の動きは驚きだとの声も聞かれた。

一方業界は、人々がコロナ禍で見送っていた医療機関での受診や手術などを再開する中で、医療費増大による負担に直面しているという事情もある。

専門家の1人は、両社が重複事業を手放すつもりならば、反トラスト法(独占禁止法)問題に絡むリスクを低減できるとの見方を示した。

ロイター
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