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米ヤム・ブランズ、ロシアのKFC事業売却で交渉 完全撤退へ
2022年07月06日(水)01時21分
米外食大手ヤム・ブランズは、 ロシアで展開するケンタッキー・フライド・チキン(KFC)のロシア企業への売却に向け交渉を進めていると明らかにした。写真は今年3月撮影(2022 年 ロイター/Maxim Shemetov)
[5日 ロイター] - 米外食大手ヤム・ブランズは5日、 ロシアで展開するケンタッキー・フライド・チキン(KFC)のロシア企業への売却に向け交渉を進めていると明らかにした。交渉は進んだ段階にあり、売却が完了すればヤム・ブランズはロシアから完全に撤退する。
ヤム・ブランズはソ連崩壊後の1995年にロシア1号店を開店。約1000店舗を展開していたが、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、3月にロシアにおける全ての投資とレストラン展開を一時中止すると発表していた。
ヤム・ブランズはまた、ロシアで展開するピザハット事業について、ロシア企業への売却手続きが完了したと発表。売却価格などは明らかにしていない。
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