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米CNN、国内従業員の不要不急の出社禁止 コロナ感染増で安全策

2021年12月20日(月)09時13分

12月18日、米メディア大手CNNは、新型コロナウイルス感染増を受け、国内オフィスへの不要不急の出社を禁止すると通知した。写真はCNNのロゴ。米デトロイトで2019年7月撮影(2021年 ロイター/Brian Snyder)

[18日 ロイター] - 米メディア大手CNNは、新型コロナウイルス感染増を受け、国内オフィスへの不要不急の出社を禁止すると通知した。18日に従業員向けに送付したメモをロイターが閲覧した。

CNNのジェフ・ザッカー社長は、メモの中で「措置は念のための対応。これによりオフィス滞在者が最小限となり、出社している従業員の保護にもつながる」と述べた。

出社が必要な従業員は常時マスク着用が義務付けられるほか、オフィス滞在人数を最小限にするため、スタジオや制御室を改装するという。

第一報を報じた米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の発言として伝えたところによると、CNNはオフィス復帰を暫定的に1月に予定しているが、日程が変更されるかは不明。

CNNは、出社、または他の従業員と現場で働く条件として全員にワクチン接種を義務付けている。今年8月には、未接種で出社した従業員3人を解雇した。

ロイター
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