ニュース速報

ビジネス

午後3時のドルは104円後半、上値重い

2020年10月27日(火)15時31分

 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の104円後半。写真は米ドル紙幣と硬貨、3月撮影(2020年 ロイター/Mike Segar)

[東京 27日 ロイター] -

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 104.73/75 1.1831/35 123.93/97

午前9時現在 104.82/84 1.1806/10 123.78/82

NY午後5時 104.82/85 1.1808/12 123.80/84

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の104円後半。アジア株安を背景に円が底堅い展開となったが、主要通貨の動きは総じて小幅だった。

ドルは朝方の高値104.89円からじり安。正午過ぎに104.68円をつけ、その後も安値圏でもみあいが続いた。前日の米株安を受けて「アジア市場がリスクオフムードを引き継いだ」(外銀)という。

105円付近で巨額のオプションが今週中に権利行使期限を迎えることも、上値を抑制する一因になったという。

米国の大統領選を1週間後に控えて様子見ムードが広がりやすく、市場全般で「流動性がかなり低下している」(アナリスト)との指摘もあった。

前日の米国債市場では、株安を受けて利回り曲線のフラットニング(平坦化)が進んだ。「感染の再拡大で、いずれ景気対策が講じられると考えれば、国債増発が意識される。持ち高調整的なフラットニングがもう少し進む可能性はあるが、トレンドが転換する可能性は低い」(外債ストラテジスト)という。

(為替マーケットチーム)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、チェイニー元副大統領死去に沈黙 ホワイ

ビジネス

日経平均は一時1700円安、5万円割れ 下値めどに

ワールド

米ケンタッキー州でUPS機が離陸後墜落、3人死亡・

ビジネス

利上げの条件そろいつつあるが、米経済下振れに警戒感
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 2
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 3
    「あなたが着ている制服を...」 乗客が客室乗務員に「非常識すぎる」要求...CAが取った行動が話題に
  • 4
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 5
    これをすれば「安定した子供」に育つ?...児童心理学…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 8
    高市首相に注がれる冷たい視線...昔ながらのタカ派で…
  • 9
    「白人に見えない」と言われ続けた白人女性...外見と…
  • 10
    【HTV-X】7つのキーワードで知る、日本製新型宇宙ス…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 6
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 10
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 7
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 8
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中