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独鉱工業受注指数、8月は前月比+2.0% 予想上回る

2018年10月05日(金)17時50分

[ベルリン 5日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が発表した8月の鉱工業受注指数は前月比2.0%上昇し、ロイター調査のアナリスト予想(0.5%上昇)を上回った。自動車セクターのボトルネックが解消され、欧州地域外の顧客との取引が増加した。

7月は0.9%低下していた。

経済省は声明で「貿易摩擦はみられるものの、欧州以外の国からの受注の大幅増加は、ドイツの工業製品に対する需要が世界で続いていることを証明している」と指摘した。

経済省は、新たな排ガス基準「国際調和排ガス・燃費試験方法(WLTP)」を受けた自動車セクターでのボトルネックが解消したことが、8月の指数上昇につながったと説明。「第4・四半期には鉱工業の好調な経済トレンドが再開する」との見通しを示した。

*内容を追加します。

ロイター
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