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米経済成長、今年は鈍化の公算大=リッチモンド連銀総裁
2019年01月05日(土)05時15分
[ボルティモア 4日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は4日、2019年の国内経済成長ペースが18年から鈍化するとの見通しを示した。貿易政策や金融市場の変動といった経済リスクについて、さまざまな声を耳にしているとした。
銀行関係者昼食会の講演予定原稿で「19年に入り多くの懸念の声が聴かれる」「貿易や政局が影響する環境面に関するものや、相場変動が大きくなって(長期債と短期債の)利回り格差が縮小する中、市場に関係するものがある」と述べた。
生産性の伸びが減速し、長期の経済成長率は平均1.9%と、「今日の水準から大きく鈍化する」公算が大きくなると予測した。
バーキン氏は今年、連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っていない。
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