20年以上にわたって宇宙空間で起きる壮大な爆発現象の観測に使われてきたアメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡が、数日中に地球の大気圏に突入する。大気圏で燃え尽きなかった残骸が地上に落下する可能性もある。その場合、どこに落下するのかは、直前になるまで分からない。

アメリカ宇宙軍によると、老朽化したスウィフト宇宙望遠鏡の軌道は何年も前から高度が下がり続けていたが、異常に激しい太陽活動の影響で低下のペースが加速した。大気圏突入は11月6日ごろになる見通し。

スウィフト宇宙望遠鏡の重量は1.5トン。NASAによると、大部分は大気圏突入で燃え尽きる見通しだが、タングステン製の部品やミラーの一部など、密度の高い部分は燃え残って地表に到達する可能性がある。そうした残骸は海上に落下する可能性が大きいものの、正確な落下地点は予測できていない。

落下の可能性がある場所は?
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