[13日 ロイター] - ウクライナ当局は13日、南部オデーサ州のルーマニア国境近くにあるイズマイル港が夜間にロシア軍の攻撃を受け、火災が発生したと明らかにした。
同港はウクライナ最大のドナウ川沿岸の穀物積み出し港。イズマイル地域当局はメッセージアプリ「テレグラム」で、攻撃により港湾施設が損傷し、市南東部で停電が発生したと発表した。
ルーマニア国防省は飛行物体が同国の領空に侵入したため、戦闘機2機を緊急発進させたとXで発表した。飛行物体は同国領空に約10分間とどまった後、ウクライナ方面へ離脱したという。
オデーサ州ではこのほか、ロシアの無人機(ドローン)が旅客列車を攻撃し、運転士と助手が死亡した。ウクライナ鉄道のオレクサンドル・ペルツォフスキー最高経営責任者(CEO)がフェイスブックへの投稿で明らかにした。
ゼレンスキー大統領は12日夜、米CNNテレビに対し、増大するロシアの弾道ミサイル攻撃を防ぐには、米国が現在保有する地対空ミサイルシステム「パトリオット」の迎撃ミサイルの少なくとも5%が必要だと述べた。
米国が現在保有するパトリオットミサイルの10%があれば、ロシアによる全ての弾道ミサイル攻撃を阻止できるとも述べた。「5%を売ってほしい。そうすれば冬を乗り切り、人々の命を救える。10%を売ってもらえれば、ロシアの弾道ミサイルを全て破壊できる。今は1%しかない」と語った。