Kentaro Sugiyama

[東京 13日 ロイター] - 日銀が13日発表した7月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数は前年比7.2%上昇した。「非鉄金属」や「石油・石炭製品」などが押し上げに寄与した。伸び率は2023年3月(7.4%上昇)以来の上げ幅だった6月(7.3%上昇)からわずかに鈍化したものの、依然として高水準が続いている。前月比は0.1%上昇と、伸び率は6月の0.5%から縮小した。

ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比7.4%上昇、前月比0.6%上昇だった。

前年比で最も押し上げに寄与したのは「非鉄金属」で、前年比40.6%上昇となった。銅やアルミニウムなどの商品市況の上昇を反映した。

「石油・石炭製品」は17.5%、「化学製品」は12.9%それぞれ上昇した。中東情勢の不安定化の影響で原油、ナフサ、石油化学基礎製品が値上がりした。

全515品目中、前年比で上昇したのは434品目、下落は69品目だった。

日銀の担当者は「中東情勢の影響も含めた国際商品市況の動向、AI関連需要の帰趨と価格面への影響、原材料費、エネルギーコストの上昇の対応も含めた企業の価格設定行動などを注視していく」と述べた。

輸入物価指数(円ベース)は前年比29.1%上昇と、6月(30.1%上昇)からプラス幅が縮小した。

*日銀の発表資料は以下のURLでご覧になれます。

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