[ブダペスト 12日 ロイター] - ハンガリー政府はパクシュ原子力発電所の冷却体制を確保するため、ドナウ川の水位を引き上げるための土木工事を実施する。マジャル首相が12日、フェイスブック上の動画を通じて表明した。
欧州の大部分で長期にわたる熱波と干ばつが続く中、ここ数週間でドナウ川の水位は過去最低を記録し、同原発は現在、8基あるタービンのうち稼働しているのは2基のみとなっている。
今夏の干ばつは欧州の発電などに大きな影響をもたらしている。例えば、隣国のルーマニアでは、ドナウ川の水位が低下し続けているため、13日には稼働中の最後の原子炉が停止する可能性がある。