Parisa Hafezi

[ドバイ 12日 ロイター] - イランの高官は12日、ロイターに対し、イランと米国の間で停戦の延長に関する協議は行われなかったと語った。高官は、イラン側の見解では、停戦合意に開始日が定められていなかったため、延長する理由もないと説明した。

トルコのアナドル通信はパキスタン政府筋の話として、イランと米国は6月の暫定合意に基づく60日間の停戦延長で合意したと12日に報じていた。

高官はロイターに「延長の話は出ていない。イランの立場からすれば、始まった期間そのものが存在せず、したがって延長するものもない。米国は暫定合意成立から48時間後にこれに違反し、数日後に離脱した」と語った。

合意では、60日間は延長可能期間とされ、その間にイランの核開発計画を制限し米国の制裁を解除する最終合意が見込まれていた。レバノンでの停戦、湾岸での自由航行、イラン原油売却への免除措置などの要件が、さらなる交渉に入る前に必要とみられていた。

高官はさらに「仲介者を通じて議論されている問題の一つが、米国が暫定合意に復帰し、約束を履行する期限を定めることだ。この問題では全く進展がない」と述べた。

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