日本では、制度やサービスは整っていても、「助けて」と言えない孤独がある。他方、イランでは、制度が十分ではないからこそ、人と人が支え合わなければ暮らしていけない現実がある。
これはどちらが正しいという話ではない。私は今、日本とイランの2つの社会を見ながら、人は何によって支えられているのかについて考えている。
サヘル・ローズ
SAHEL ROSA
イラン出身。7歳まで孤児院で過ごし、8歳で来日。映画・舞台の出演のほか、2025年には初監督作『花束』を公開。近著に『生きることから、すべては始まる』。20年にはアメリカで人権活動家賞を受賞した。
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