監獄で学んだ全てのトレーニングシステム

今日も、世界中の囚人が、伝統的なキャリステニクスを使ってトレーニングを続けている。監獄内にいた20年近い間、私の興味は、筋力づくりと健康の維持以外なかった。程なくして、その対象は、自重力トレーニング、つまりキャリステニクスに対する執念に変わっていった。

それから数年経って、初めて、このエクササイズの本質と価値を理解し始めた。いにしえのキャリステニクスの「秘密の歴史」を知り、その保存を担った監獄の役割をつなぎ合わせるのに、さらに数年を要した。いにしえのキャリステニクスをいま生きている誰よりも理解すること。

私はそれを自分の仕事にした。

監獄で学んだ全てのトレーニングシステムから最高のアイデアやテクニックを抽出し、長い時間をかけて何十冊ものノートに書き出し、究極のキャリステニクスを開発した。

それは、強大なパワー、敏捷性、フィットネスを身に付ける方法であり、特別な装置を必要とせず、最小限の時間でできる、極めてシンプルな方法だ。

『プリズナートレーニング』で紹介するシステムは、ベスト中のベストだ。それは、コンビクト・コンディショニングとして知られるシステムであり、本書の主題にもなっている。

しかし、その名称と起源とは異なり、コンビクト・コンディショニングは囚人だけのものではない。どこまでも強くありたい、良い健康状態を維持したいと願うどんな人にも効果がある方法だからだ。
 

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 『プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ

  ポール・ウエイド [著]/山田雅久 [訳]
  CEメディアハウス[刊]

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