スパルタの戦士たちのトレーニング

体重を利用してエクササイズすると、完璧な体軀とすさまじい筋力を手にすることができる。長い間、男たちの間で知られてきた話だ。先史時代からこれまで、パワーを開発し、それを誇示したいと望む男たちは、体重をコントロールすることでそれを実現してきた。

体を持ち上げる、膝を曲げてジャンプする、腕と脚を使って地球から体を押し離す。結局のところ、こういった自然な動作が、キャリステニクスと呼ぶものに進化してきたのだ。

古い時代の男たちは、持久力トレーニングとしてではなく、筋力トレーニングとしてキャリステニクスを捉えてきた。比類なき兵士が最大限の戦闘能力と威圧的な筋肉を発達させるために使ったのもこれだ。

キャリステニクスの最も初期の記録の1つは、歴史家ヘロドトスによる。テルモピュライの戦い(紀元前480年)前夜の話だ。

神の王クセルクセスが、レオニダス率いるスパルタ軍がいる谷に偵察隊を送った時のこと。戻ってきた偵察隊の報告がクセルクセスを驚かせることになる。スパルタの戦士たちがキャリステニクスで激しいトレーニングをしているという内容だったからだ。

スパルタ人は、今に至るまで、歴史上最もタフな戦闘種族と見なされているが、彼らは戦闘トレーニングにキャリステニクスを採用していた。

グラディエイター(剣闘士)に引き継がれる
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