フロリダのディズニーを敬遠する動きが拡大、なぜ? 「常連」も今年はパリへ...W杯で状況変化も
複雑な見方
観光客数の低迷は、米国の国立公園にも影を落としている。
オーストラリアのイントレピッド・トラベルは、300以上の米国国立公園ツアーを提供しているが、26年の予約は42%減少。特にカナダ、英国、オーストラリアからの予約が落ち込み、カナダからは93%減と激減した。英国の高級旅行代理店カゼノブアンドロイドは、モンタナ、ワシントン、カリフォルニアなどの州立公園を中心としたオーダーメイド旅行プランを中止。「米国に特化したものを立ち上げる時期ではないのかもしれない」と、共同オーナーのクリストファー・ウィルモット・シットウェル氏は語る。
ホテル運営会社ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスの通年決算では、25年に米国の一室あたり収入と稼働率が、他の地域で上昇したにもかかわらず低下した。ホテル分析会社コスターによると、マリオット・インターナショナルのCEOは1月の会議で、政府関係者に対し、海外からの訪問者をもっと歓迎するように働きかけたと述べた。
フライト分析データ会社シリウムによると、10月7日から1月31日までの欧州から米国への予約は、前年比14%減少。カナダからの予約も同時期に17%減少した。





