フロリダのディズニーを敬遠する動きが拡大、なぜ? 「常連」も今年はパリへ...W杯で状況変化も
「大のディズニーファンだが、今の政治情勢では米国へは行けない」。そう語るのは、トロント在住のキャサリン・ノリスさん(57)。2008年から毎年家族でディズニーワールドを訪れていたが、今年は欧州のディズニー旅行と、シンガポール発のディズニークルーズを予約した。「今後5年から10年は、米国へ行くことはないだろう」と話す。
ウォルト・ディズニー・ワールドがある米オーランドへの24年の訪問者数は、カナダからが120万人と最多だった。オーランドの観光マーケティング会社「ビジット・オーランド」は、25年の数字をまだ発表していない。
しかし、6月に開幕するサッカーのワールドカップが状況を変える可能性もある。
トランプ政権のアンナ・ケリー副報道官は、「トランプ大統領は米国の観光業に誰よりも貢献した」と述べ、「彼のアメリカ・ファースト(米国第一主義)は、わが国を再び自由世界のリーダーとしての地位に戻し、住むにも訪れるにも最高の場所にした」と強調する。
しかし、観光業団体の世界旅行ツーリズム協議会は、世界の観光客数が6.7%増加するにもかかわらず、25年には米国への外国人観光客が6%減少すると予測している。





