戦争の瀬戸際の米国とイラン、トランプがまだ引き金を引かない唯一の理由
What Happens if the US Attacks Iran?
イラン国内の最近の反政府デモでは、政権の弾圧により少なくとも6000人が死亡したと人権団体は主張している。トランプは、その責任者や組織を攻撃の目標にすることを検討している。
専門家は、米国がイスラム革命防衛隊(IRGC)の軍事資産、あるいは政府関連施設を狙った精密攻撃に踏み切る可能性があるとみている。
米国は軍事力でイランを大きく上回っているが、イランは弾道ミサイルやドローンなどの兵器を用い、バーレーンやカタールなど湾岸地域の米国施設を攻撃する可能性がある。
米軍基地を抱える湾岸諸国は、報復の最初の標的になることを懸念している。イランのミサイルや、イランと連携するイエメンの武装勢力フーシ派によるドローン攻撃が想定されているためだ。
2025年6月に米国とイスラエルがイランを攻撃した際、イランはカタールにある米空軍基地を攻撃した。米国は報復の可能性を見越し、ここ数週間で同基地から部隊を撤収させている。
周辺の同盟国サウジアラビア、カタール、オマーン、エジプトはいずれも、イランに対する軍事行動を控えるよう米政府に求めている。サウジの皇太子モハンマド・ビン・サルマンは、米軍による攻撃に自国の領空や領土を使わせないと述べた。





