現役世代で世帯の「負債超過」が膨らむ不穏な傾向
生活苦の広がりと格差拡大が同時進行している可能性も photoAC
<この20年余りで20代・30代世帯の負債超過の割合は大幅に増えている>
社会には富める人もいれば貧しい人もいる。その判断によく使われるのは所得だが、その人が持っている「溜め」、すなわち貯蓄も注目ポイントとなる。無収入でも貯金が何千万もある高齢者はたくさんいるが、こういう人は字のごとく「お金持ち」だ。
だが、マイナスの「溜め」を抱えている人もいる。いわゆる借金だ。筆者の場合、貯蓄は人に言っても恥ずかしくない額だと思うが、大学院博士課程まで多額の奨学金を借りたので、この負債を差し引いた額にするとよろしくない。婚活イベントの場では、すぐに渋面を作られるだろう。
人が持っている「溜め」の量を測るには、貯蓄から負債を差し引いた額を用いる必要がある。この認識は広く共有されていて、総務省の『家計調査(貯蓄・負債編)』を見ると、「貯蓄-負債」額の世帯分布の表が出ている。このデータをグラフにすると<図1>のようになる。

世帯主の年齢層別の分布だが、高齢者世帯の「溜め」は多い。貯蓄が多く、各種のローンは返し終わっているので負債はほぼゼロ。前者から後者を差し引いた額で見ても、およそ4割が2000万円以上だ。
しかし現役層では、不穏なグレーの色が広がっている。貯蓄から負債を引いた額がマイナス、つまり負債の方が多い世帯だ。以前よりも増えており、2024年の30代後半の世帯では6割を超える。
おそらくその多くは住宅ローンだろうが、この年代の世帯の持ち家世帯割合は、2003年から2023年にかけて47.3%から44.1%に減っている(総務省『住宅・土地統計調査』)。これは未婚化・単身化によるもので、2人以上世帯に限ったら上がっているかもしれないが、それでもせいぜい数ポイント増だろう。にもかかわらず、負債超過の世帯がここまで増えているのは驚きだ。人手不足・資材不足で、住宅ローンの額が高騰しているためだろうか。
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