小学校低学年ほど暴力増加「登校した瞬間、友だちに殴りかかる」...大人が知らない校内暴力の今
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<小中学校での暴力・いじめが過去最多を記録。取材を進めると、驚きの実態、その要因が見えてきた。あなたの子どもは加害者になっていないか?>
今年10月に文部科学省が発表したデータによれば、全国の小中学校で起きた子どもの暴力やいじめ事案は、過去最多を記録した。
子どもの暴力行為は12.8万件、いじめの認知件数に至っては76.9万件となっている。いずれも10年以上前から増加の一途をたどっており、当時と比べて、前者は117%増、後者は314%増だ。
国が多額の予算を投じて数多の予防策を打っているのに、なぜ子どもたちの暴力行為はこれほどまでに悪化しているのか。
この背景には、今の子どもたちを取り巻く社会環境の大きな変化がある。
私は近著『傷つけ合う子どもたち――大人の知らない、加害と被害』(CEメディアハウス)で、教員や親にすら見えていない子どもたちが傷つけ合う背景とプロセスを明らかにした。
その一部を紹介する形で、今の子どもたちの間で起きている暴力を示したい。

子どもの暴力事案で顕著なのが、年齢が低い子であればあるほど増加率が高まっていることだ。
20年くらい前まで、校内暴力は主に中学生が行う行為だった。ヤンキー、不良と呼ばれる子たちが、鬱憤を晴らすように同級生や教員に手を上げたり、器物を破損させたりしていたのだ。
ところが、10年ほど前から小学生の暴力事案が中学生のそれを超え、その後も増加しつづけている。特に低学年の問題行動が顕著で、小学生の中でも小1、小2、小3と年齢の低い子の増加率が顕著なのだ。
一体、どうしてなのか。
大きな要因として指摘されているのが、子どもたちの「コミュニケーションスキルの低下」だ。本書の取材で話を聞いた都内の小学校に勤めるベテランの教員は次のように語る。
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