最新記事

セレブ

ジャスティン・ビーバー 外国で激怒された6つの御乱行

2017年7月26日(水)17時45分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

「2015 MTV Video Music Awards」の授賞式に姿を見せたジャスティン・ビーバー Danny Moloshok-REUTERS

<若手のお騒がせセレブの最高峰と言っても過言ではないジャスティン・ビーバー。アルゼンチンで国旗を踏みつけ、メキシコの世界遺産でパンツを下ろすなど、これまでもやりたい放題>

中国での公演を禁止されていることが明らかになったばかりのカナダ人歌手ジャスティン・ビーバーが、今度は現在世界で進行中の自身のコンサート・ツアー「パーパス・ワールド・ツアー」の東京公演を含む残りの日程の中止を発表した。

jb02.jpg

2013年9月の中国・北京でのパフォーマンス Stringer-REUTERS

「予期せぬ事態」のため中止するというが、周囲にとっては「予期せぬ事態」ではなかったかもしれない。お騒がせセレブとして名高いビーバーの気まぐれは毎度のことだからだ。

ビーバーが外国で引き起こした問題行動の中でも、代表的な出来事を振り返ってみると......。


■ペットを税関に没収される

2013年3月、ツアーのために訪れたドイツで入国の際にペットのオスのオマキザル「マリー」を持ち込もうとしたが、事前に検疫などの手続きを済ませていなかったため押収。ビーバーは、マリーを取り戻す手続きを期日までに行わなかったため、マリーはドイツ政府の所有となりハノーバー近郊の動物園に移された。

■「アンネも僕のファンになっていただろう」

2013年4月、ツアーの合間に訪れたオランダ・アムステルダムの「アンネ・フランク・ハウス」で、ゲストブックにこう書き残した。「アンネは素晴らしい少女だった。彼女もきっとビリーバー(ビーバーの熱狂的ファン)になってくれただろう」

(アンネ・フランク・ハウスは博物館として姿を残している)


■アルゼンチン国旗を侮辱

2013年11月、アルゼンチンのコンサートでファンがステージに投げ入れた同国の国旗を蹴る、踏む。さらにマイクスタンドを使ってステージから降ろした。この瞬間を捉えた映像はYouTubeにアップされ、多くの非難のコメントが付いた。ちなみに、アルゼンチンでは国旗を軽視した行動は犯罪にあたり、最大で禁固4年の刑が科される可能性がある。

【参考記事】お騒がせカーダシアン一家、長男ロブのあきれたリベンジポルノ騒動
【参考記事】自撮りヌードでイランを挑発するキム・カーダシアン

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

岸田首相、「グローバルサウスと連携」 外遊の成果強

ビジネス

アングル:閑古鳥鳴く香港の商店、観光客減と本土への

ビジネス

アングル:中国減速、高級大手は内製化 岐路に立つイ

ワールド

米、原発燃料で「脱ロシア依存」 国内生産体制整備へ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受ける瞬間の映像...クラスター弾炸裂で「逃げ場なし」の恐怖

  • 2

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS攻撃「直撃の瞬間」映像をウクライナ側が公開

  • 3

    ウクライナ軍ブラッドレー歩兵戦闘車の強力な射撃を受け、炎上・爆発するロシア軍T-90M戦車...映像を公開

  • 4

    こ、この顔は...コートニー・カーダシアンの息子、元…

  • 5

    テイラー・スウィフトの大胆「肌見せ」ドレス写真...…

  • 6

    外国人労働者がいないと経済が回らないのだが......…

  • 7

    ロシア軍「Mi8ヘリコプター」にウクライナ軍HIMARSが…

  • 8

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 9

    サプリ常用は要注意、健康的な睡眠を助ける「就寝前…

  • 10

    ロシア軍の拠点に、ウクライナ軍FPVドローンが突入..…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 3

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる4択クイズ

  • 4

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 5

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 6

    「2枚の衛星画像」が伝える、ドローン攻撃を受けたロ…

  • 7

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS…

  • 8

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 9

    ロシアの大規模ウクライナ空爆にNATO軍戦闘機が一斉…

  • 10

    メーガン妃の「限定いちごジャム」を贈られた「問題…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 6

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 7

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 8

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 9

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 10

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中