最新記事

ピープル

お騒がせカーダシアン一家、長男ロブのあきれたリベンジポルノ騒動

2017年7月18日(火)13時50分
ニューズウィーク日本版編集部

カーダシアン一家の長男ロブと、破局した元婚約者ブラック・チャイナ Entertainment Tonight/YOUTUBE

<カーダシアン家の長男ロブが、キム・カーダシアンやケイトリン・ジェンナーを差し置いてゴシップ誌の主役に躍り出たのは、あきれたリベンジポルノ事件のせい>

女性になった父親あり、パリで縛り上げられ巨額の強盗被害に遭う娘あり、数え切れない熱愛と破局あり......。絶え間なくゴシップ誌をにぎわせ続けているリアリティー番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でおなじみのカーダシアン一家に、また新たな騒動が持ち上がった。しかも今回は、単なるお騒がせでは済まなそうだ。

7月初め、長男であるロブ・カーダシアンが、破局した元婚約者ブラック・チャイナのキス動画やヌード写真をインスタグラムに投稿。別れた腹いせに元恋人の下半身もあらわな写真を流出させた行為は、リベンジポルノだと激しい批判が集まっている。

カニエ・ウエストの妻であるキム・カーダシアンや、ブルース改め女性になったケイトリン・ジェンナー、人気モデルのケンダル・ジェンナーらに比べて、カーダシアン家の中ではイマイチ華やかさに欠けたロブが、一体どうして全米を騒がす事件の主役に躍り出たのか? そのあきれた全貌を見てみると......。

――ロブ・カーダシアンって誰?


カーダシアン家の母クリス・ジェンナーと故ロバート・カーダシアンの間に生まれた息子で、コートニー、キム、クロエ・カーダシアンの3姉妹の弟に当たる。近年では激太りやメンタルヘルスの問題がささやかれていた。ちなみにロブの異父妹に当たるケンダルとカイリー・ジェンナー姉妹は母クリスと再婚したブルース・ジェンナーとの間の娘。

――では元婚約者のブラック・チャイナって?
 


元ストリッパーのセクシーモデルで、昨年1月からロブとの交際をスタート。4月に婚約を発表し、11月には娘が生まれたが、今年2月に早くも破局した。チャイナは以前婚約していたラッパー、タイガとの間に息子も儲けていて、そのタイガは現在、ロブの異父妹カイリーと交際中。複雑過ぎる。

【参考記事】自撮りヌードでイランを挑発するキム・カーダシアン

――どんな騒動が起こった?


7月初め、ロブが自身のインスタグラムに勝手にチャイナの際どいヌード写真などを投稿。複数の男と浮気して裏切った、ドラッグをやっている、ひどい母親だ、整形手術に10万ドルかけた(その費用を支払ったのも僕だ)、などの中傷コメントも付けた。

――なぜそんなことを?


ロブが言うには、前日にチャイナが、他の男性とのキス動画を送ってきたのでカッとなったらしい。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:ホームレス化の危機にAIが救いの手、米自

ワールド

アングル:印総選挙、LGBTQ活動家は失望 同性婚

ワールド

北朝鮮、黄海でミサイル発射実験=KCNA

ビジネス

根強いインフレ、金融安定への主要リスク=FRB半期
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:老人極貧社会 韓国
特集:老人極貧社会 韓国
2024年4月23日号(4/16発売)

地下鉄宅配に古紙回収......繁栄から取り残され、韓国のシニア層は貧困にあえいでいる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ公式」とは?...順番に当てはめるだけで論理的な文章に

  • 3

    「韓国少子化のなぜ?」失業率2.7%、ジニ係数は0.32、経済状況が悪くないのに深刻さを増す背景

  • 4

    中国のロシア専門家が「それでも最後はロシアが負け…

  • 5

    止まらぬ金価格の史上最高値の裏側に「中国のドル離…

  • 6

    便利なキャッシュレス社会で、忘れられていること

  • 7

    休日に全く食事を取らない(取れない)人が過去25年…

  • 8

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の…

  • 9

    毎日どこで何してる? 首輪のカメラが記録した猫目…

  • 10

    中ロ「無限の協力関係」のウラで、中国の密かな侵略…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 3

    攻撃と迎撃の区別もつかない?──イランの数百の無人機やミサイルとイスラエルの「アイアンドーム」が乱れ飛んだ中東の夜間映像

  • 4

    天才・大谷翔平の足を引っ張った、ダメダメ過ぎる「無…

  • 5

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 6

    アインシュタインはオッペンハイマーを「愚か者」と…

  • 7

    犬に覚せい剤を打って捨てた飼い主に怒りが広がる...…

  • 8

    ハリー・ポッター原作者ローリング、「許すとは限ら…

  • 9

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の…

  • 10

    価値は疑わしくコストは膨大...偉大なるリニア計画っ…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

  • 10

    浴室で虫を発見、よく見てみると...男性が思わず悲鳴…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中