最新記事

THAAD

中国・習近平、韓国との関係改善に前向き姿勢 大統領特使と会談

2017年5月19日(金)14時59分

5月19日、中国の習近平国家主席(写真右)は、韓国の文在寅大統領の特使として訪中した李海チャン元首相(写真左)と会談し、米新型迎撃ミサイルTHAAD(サード)の韓国配備計画を巡り悪化した両国関係を正常化させたいとの意向を示した。写真は北京で撮影(2017年 ロイター/Jason Lee)

中国の習近平国家主席は19日、韓国の文在寅大統領の特使として訪中した李海チャン元首相と会談し、米新型迎撃ミサイルTHAAD(サード)の韓国配備計画を巡り悪化した両国関係を正常化させたいとの意向を示した。

習主席は李氏の訪問について、文大統領が対中関係を重視していることを示すものと評価し、「中国も二国間関係に多大な関心を払っている」と語った。

また、「われわれは苦労して得た成果を維持し、紛争に適切に対応し、相互理解と相互尊重に基いて中韓関係を正常化し、両国民の利益となるよう、韓国とともに取り組むことに前向きだ」と述べた。

一方、李氏は文大統領の手書きの書簡を手渡し、大統領選出後の祝電などに対する文氏からの感謝を伝えた。

文氏は中国のほか、米国、日本、欧州連合にもすでに特使を派遣し、来週にはロシアにも送る計画。

李氏によると、文大統領と習主席との首脳会談は早ければ7月にドイツで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて行われる可能性があるという。

[北京 19日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2017トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

ニュース速報

ビジネス

仏中銀総裁、ドラギECB総裁の後任候補とのうわさを

ビジネス

ECB、無期限型の資産購入策の維持めぐり意見分かれ

ビジネス

デフレ脱却へ企業に賃上げ促す、税制の優遇措置など活

ワールド

中朝貿易、10月は8カ月ぶり低水準 国連の制裁が圧

MAGAZINE

特集:北朝鮮の歴史

2017-11・28号(11/21発売)

核・ミサイル開発に日本人拉致問題、テロ活動...... 不可解過ぎる「金王朝」を歴史で読み解く

グローバル人材を目指す

人気ランキング

  • 1

    北朝鮮「亡命兵士」の腸が寄生虫だらけになった理由

  • 2

    北朝鮮の金正恩指導部に亀裂? 最側近の軍司令官を処罰

  • 3

    東日本大震災の瓦礫に乗って、外来種がやって来た

  • 4

    「筋トレは、がんによる死亡リスクを31%下げる」と…

  • 5

    北朝鮮「亡命兵士」の命を脅かす寄生虫の恐怖

  • 6

    北朝鮮、亡命の兵士を追って軍事境界線を越境してい…

  • 7

    北朝鮮「兵士亡命」が戦争の引き金を引く可能性

  • 8

    ジャーマンシェパード2頭に1頭が安楽死 見た目重視…

  • 9

    もう体に合わないことはない! ZOZO、採寸用ボディ…

  • 10

    「クラスで一番の美人は金正恩の性奴隷になった」

  • 1

    北朝鮮「亡命兵士」の腸が寄生虫だらけになった理由

  • 2

    北朝鮮「亡命兵士」の命を脅かす寄生虫の恐怖

  • 3

    サンフランシスコ「従軍慰安婦像」への大阪市対応は慎重に

  • 4

    北朝鮮「兵士亡命」が戦争の引き金を引く可能性

  • 5

    北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは...

  • 6

    飛び級を許さない日本の悪しき年齢主義

  • 7

    東日本大震災の瓦礫に乗って、外来種がやって来た

  • 8

    北朝鮮の金正恩指導部に亀裂? 最側近の軍司令官を処罰

  • 9

    「クラスで一番の美人は金正恩の性奴隷になった」

  • 10

    「人肉は食べ飽きた」と自首した男と、とんでもない…

  • 1

    北朝鮮「亡命兵士」の腸が寄生虫だらけになった理由

  • 2

    北朝鮮の電磁パルス攻撃で「アメリカ国民90%死亡」――専門家が警告

  • 3

    北朝鮮「兵士亡命」が戦争の引き金を引く可能性

  • 4

    北朝鮮「亡命兵士」の命を脅かす寄生虫の恐怖

  • 5

    「クラスで一番の美人は金正恩の性奴隷になった」

  • 6

    人はロボットともセックスしたい──報告書

  • 7

    北朝鮮経済の「心臓」を病んだ金正恩─電力不足で節約…

  • 8

    トランプは宣戦布告もせず北朝鮮を攻撃しかねない

  • 9

    北朝鮮危機「アメリカには安倍晋三が必要だ」

  • 10

    「トランプ歓迎会に元慰安婦」の陰に中国?

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

全く新しい政治塾開講。あなたも、政治しちゃおう。
日本再発見 シーズン2
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版 特別編集

最新版 アルツハイマー入門

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月