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行動遺伝学

「知能が遺伝する」という事実に、私たちはどう向き合うべきか?

2017年1月5日(木)12時20分
山路達也

遺伝を受け入れた社会とは?

 その結果、ほとんどの人間が不当な頑張りを強制されることになりました。知能は70%以上、学力には50〜60%くらいの遺伝率があります。学力の場合、さらに20〜30%程度、共有環境の影響も見られます。

 学力の70〜90%は、子ども自身にはどうしようもないところで決定されてしまっているにもかかわらず、学校や親は子どもに向かって「頑張りなさい」というメッセージを発信し続けています。これは、科学的に見て、極めて不条理な状況でしょう。

 それでは現代において、格差は広がるに任せるしかないのでしょうか? 親が子どもにしてあげられることは何もないのでしょうか?

 『日本人の9割が知らない遺伝の真実』は、能力は遺伝するという科学的知見を踏まえ、これからの時代にあるべき教育の姿、社会のあり方を描きます。

 なお、YouTube、ニコニコ動画では、安藤寿康教授とプログラマー小飼弾氏の対談を公開中です。

- [YouTube]https://www.youtube.com/watch?v=Ma_oR6XVk1U

- [ニコニコ動画](http://www.nicovideo.jp/watch/1482748505)

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